研究・開発<MOF(金属有機構造体)>
同社では、金属有機構造体(MOF)を用いた次世代ガス制御技術の研究開発を進めています。MOFは、CO₂をはじめとする特定ガスを選択的に吸着・分離できる材料として注目されており、温暖化対策、資源循環、空間環境制御など、幅広い社会課題の解決に貢献が期待されています。同社技術は、常圧かつ短時間でのMOF合成、連続合成への対応、粒子径ばらつきの抑制による品質安定化を特徴としており、研究室レベルの材料研究開発にとどまらず、実用化・量産化を見据えた開発に挑戦できる環境です。 本ポジションでは、同社独自の有機溶剤を用いない水系MOF合成技術を基盤に、材料合成、評価、プロセス開発、量産化検討、さらにはフィルター・装置への適用検討まで、研究開発の幅広いフェーズに携わっていただきます。 具体的には、MOF材料の合成条件検討、粒子径・吸着性能などの評価、用途に応じた材料探索、賦形化、ガス分離・回収・濃度制御用途への応用検討などを担当いただきます。 将来的には、CO₂回収、希ガスの再生利用、室内・倉庫・輸送機器内のガス濃度制御など、環境・産業分野に貢献する新たな技術開発を推進していただきます。 【具体的な業務内容】 ◆MOF材料の合成条件検討、試作、改良 ◆合成したMOFの構造、粒子径、吸着性能などの評価・分析 ◆用途に応じたMOF材料の探索、選定、性能評価 ◆水系合成プロセス、連続合成プロセスの開発・評価 ◆ラボスケールから量産化を見据えたスケールアップ検討 ◆粒子径のばらつきの抑制など、品質安定化に向けた工程条件の最適化 ◆MOF材料の賦形化、担持、成形、フィルター・装置への適用検討 ◆CO₂回収、希ガス再生利用、空間ガス濃度制御などを想定した用途開発 ◆文献調査、特許調査、実験計画の立案、データ整理、社内報告資料の作成