キャリアを相談する無料
履歴書との違いは?職務経歴書の職務経歴(職歴)記入ガイド
2022/05/06 更新

【実例つきで解説】職務経歴書の職歴の書き方|履歴書との違いは?

目次

職務経歴書のなかでも重要な項目である職歴(職務経歴)欄ですが、具体的にどのような内容を記入すればいいのでしょうか?

履歴書の職歴欄との違いや、書き方のポイント解説を見ながら、欄を埋めていきましょう。

職務経歴書の「職歴」欄とは

職務経歴書の職歴(職務経歴)欄は、あなたがこれまでに担当してきた業務や実績を記入する欄です。

あなたの経験をまとめることで「あなたが何をできるのか」を企業に伝え、「入社後に活躍できそうか」を判断する材料になります

履歴書の「職歴」との違いは?

職務経歴書の職歴は、より詳しく書くもの

履歴書の職歴は「入社・退社」の事実を古いものから順にまとめたもの。あくまで、応募者のプロフィールを簡単に把握するためのものです。

一方、職務経歴書の職歴は、経験・実績を通じて「あなたが何をできるのか」をくわしく伝えるもの。あなたの実績などを、エピソードなども交えて具体的に伝えます。

職務経歴書の職歴の書き方

職務経歴書の職歴欄には、勤務していた会社ごとに4種類の情報を記入していきます。

なお、記入するのは基本的に正社員・契約社員・派遣社員・業務委託の経験だけ。アルバイト・パート経験は書きません。

  1. 勤務先の会社概要
  2. 職務を担当していた期間
  3. その期間の職務内容
  4. その期間で上げた実績

1勤務先の会社概要

まずは会社の基本情報として、下記の5種類の情報を入力しましょう。

会社概要には、5種類の情報を入力します|1、 会社名|2、事業内容|3、売上高|4、従業員数|5、資本金

1. 企業名

(株)などの略称を使わず、正式名称を記入する。

2. 事業内容

「〇〇の開発・製造」「〇〇の販売」など、勤務先の事業がイメージできる情報を記入する。

3. 売上高


4. 従業員数


5. 資本金

会社の規模をイメージできるよう、直近の売上高・従業員数・資本金を記入する。

会社のホームページがある場合「会社概要」のページからコピーすると楽に埋められます。なお複数社経験している場合は、会社ごとに5種類の情報をその都度記入してください。

2職務を担当していた期間

会社概要を記入し終えたら、職務内容の変わり目で期間を区切って、それぞれの期間ごとに職務内容を記載していきます。期間は「2020年4月~9月」「2020年10月~現在」といった形で記入しましょう。

なお、期間は古い方から順番に書くのが一般的です。直近の経験をアピールしたい場合には新しいものから書いてもOKなので、臨機応変に調整しましょう。

【職務経歴書のサンプル】 職務内容の変わり目で、期間を区切る

職務内容が変わるタイミングとは?

職務内容が変わるタイミングとして代表的なものは、下記の3つです。

  • 部署異動したタイミング
  • 新たなプロジェクトに参加したタイミング
  • チームリーダー等に昇格したタイミング

部署異動などがなく、職務内容が現在まで変わっていない場合は、期間を区切らず「2019年11月~現在」と記入します。履歴書と異なり「在職中/退職予定」とは書かないので注意しましょう。

3職務内容

②で区切った期間でどんな仕事を担当していたのかを、期間ごとにそれぞれ箇条書きで記入します。下記の流れに沿って、業務内容を整理しましょう。

職務内容では、まず2種類の情報を記入します|1、その期間内で経験した業務を一文で説明|2、主な業務(具体的な職務内容)を解説する

[1]その期間内の業務を、一文で説明する

読む人が拾い読みしやすくなるように「○○職として、××業務に従事」といった形で、職種・業務内容を簡潔に一文でまとめます。

[2]【主な業務】と見出しをつけ、具体的な職務内容を解説する

担当した業務・販売していた商品・対応件数などの情報を使って、職務内容を具体的に記載します。

〈記載すべき内容〉

  • 業務範囲(担当した工程)
  • 関わっていた人(どんな顧客が相手か/誰のアシスタントをしていたか等)
  • 販売していた商品(営業職・サービス職の場合)
  • 使用していた機器・技術・ソフトウェア(技術職の場合)……など

※複数の情報を伝えたい場合は、話題ごとに箇条書きにして伝えましょう。

4実績

職務内容の説明のあとに【実績】と見出しをつけて、得られた成果を書きます

営業成績、社内順位、取引顧客の数など、数字で示せるものは必ず数字を入れましょう。

職務内容の説明のあとに【実績】と見出しをつけて、得られた成果を書く。

〈実績・成果として使いやすいもの〉

  • 受注件数・対応した案件の数
  • 営業成績・売上高
  • 目標達成率
  • 前年比の伸び率
  • 職場改善の効果(不良品の発生率、削減できた作業時間)
  • 携わった商品・成果物の名前、規模
  • 第三者からの評価
  • 取得したスキル(資格、ソフトウェア、言語の名前)……など

なお、ここで記入する実績は「あなた個人の成果」でも「チーム全体の成果」でも構いません。チームの成果を出す場合、あなたがどのように貢献したかを説明しましょう。

▼もっと具体的な例文を見たい場合は…

下記のページに、業界・職種別の職務経歴書のサンプル集を置いています。自分に近い業界・職種のサンプルを探して、職歴の具体的な書き方を見てみましょう。

職務経歴書の書き方ガイド

テンプレ・例文付き

職務経歴書の書き方ガイド

職歴に空白期間がある場合は、どう書く?

職歴に空白期間(離職期間)がある場合、その期間について全く触れないのはNG。採用担当者に疑問を持たれる可能性があります。

必ず職歴が無い事情(病気・家庭の都合)や、その間に何をしていたのかを書きましょう。

よくある空白期間の理由と、それに対応する例文は下記の通りです。

転職活動をしていた場合

退職後に転職活動をしていた場合、ストレートにその事実を書きましょう

【期間のサンプル】 2019年9月 ~2019年12月 |自己都合で退職後、転職活動。

病気療養していた場合

病気が原因で退職し、治療のために離職期間ができた場合も正直に伝えましょう。治療が完了しているようなら、現在は業務に支障がないことを必ず記入してください。

【期間のサンプル】  2019年9月 ~2019年12月 |病気療養のため、退職。その後完治し、現在は業務に支障ありません。

親の介護をしていた場合

親の介護で退職した場合も、理由を正直に伝えて構いません。復職できるようになった理由も添えると、入社後の業務に支障が出ないという安心感を持ってもらえます。

【期間のサンプル】  2019年9月 ~2019年12月 |親の介護のため退職。現在は介護施設を利用しており、業務に支障はありません。

資格取得の勉強などをしていた場合

離職期間中に資格取得などのアピールにつながる活動をしていた場合、それについても触れるようにしましょう。前向きな姿勢を伝えることができます。

結果的に資格が取得できなかった場合も意欲は伝わるので、勉強していた事実を書いておくのがおすすめです。

【期間のサンプル】 2019年9月 ~2019年12月 |自己都合で退職後、離職期間中に○○資格を取得。
【期間のサンプル】 2019年9月 ~2019年12月 |自己都合で退職後、離職期間中は○○資格の取得に向けて講座を受講。

職歴が多い場合はどうする? 省略してOK?

職歴が多くて文章が長くなってしまう場合でも、省略するのはNGです。すべての職歴を書きましょう。経歴に空白期間があることで、不信感を持たれかねません。

職歴が多い場合、まずはシンプルにすべての経歴を書きつつ、応募先に関係する経歴やアピールしたい経歴のみ詳しく書くようにしましょう。

【記入例:事務職から営業職に転職する場合(事務職のボリュームを抑えた例)】 主な業務:応募先に関係ない業務はシンプルに |営業スタイル:応募先に関係のある業務は詳しく

職歴がまったくない場合、どうする?

職歴がまったくない場合、状況によって対応方法が異なります。下記のうち、当てはまる方法で対応しましょう。

正社員・契約社員・派遣社員・業務委託の経験がない場合

正社員・契約社員・派遣社員・業務委託としての経験がない場合、アルバイト・パート経験を職歴に記入しましょう。書き方自体は、前述の基本的な書き方と同様です。

評価を得るコツは、応募先の仕事とアルバイト・パート経験との共通点を強調すること。

たとえば接客業に応募する際は、接客経験・実績を具体的に書くことで、入社後に活躍するイメージを持ってもらえます。

働いた経験がまったくない場合

就職した経験が無い場合(アルバイト・パートも含めて働いた経験が無い場合)でも、企業から求められれば職務経歴書を用意する必要があります。

この場合、職歴欄には【職歴なし】と記入してください。

その後、フォローのために自己PR欄に就職への意気込みを記入しておきましょう。

【期間のサンプル】 職歴なし

「職務経歴書」のほかの欄の書き方は…

職務経歴欄の記入が終わったら、別の欄の記入も進めましょう。自己PR・職務要約といった自由記述欄は、ぜひ個別の解説記事も参考にしてください。

自己PRを書きたいときは…

職務要約を書きたいときは…

資格欄を書きたいときは…

完成間近!という人はこちらもチェック

職務経歴書の全体的な書き方の解説は…

職種別の職務経歴書テンプレート・書き方

職種別の職務経歴書のテンプレート・書き方をまとめました。自己PRでアピールすべき能力・スキル例文も紹介しているので、こちらもあわせてご活用ください。

▼職種別の職務経歴書テンプレート・書き方

営業系

事務系

販売・接客系

製造・技術系

化学系

製薬系

化粧品系

建設・土木・不動産系

IT系

クリエイター系

医療系

教育系

この記事の執筆者
アンドプロ編集部
株式会社クイック

業界/職種に特化した転職エージェント「アンドプロ」。 転職市場の動向や、業界/職種の詳細データ、転職活動のポイントなど、業界や職種を知りつくしたプロが転職成功のノウハウをお伝えします。

カテゴリ一覧
転職ガイド
転職ガイド
業界/職種別特集
業界/職種別特集
最新版|業界/職種別転職市場トレンド徹底解説
最新版|業界/職種別転職市場トレンド徹底解説

アンドプロの 3つ の強み

and
1

業界/職種専任のプロによる納得の支援

2

企業の"本音"をもとにあなたの強みを見出す

3

未来を見据えた本質的なキャリアサポート

キャリアを相談する無料

サービス紹介

コンサルタント紹介転職サポート申込お問い合わせ

業界/職種別特集

[IT・通信]

[製造業]

メーカー (機械・電気)

[自動車販売・整備]