
まずは質問と例文をチェック!カンタンに回答がつくれるよ!

面接でよくある質問・回答例

転職の面接は通常、下記のような流れでさまざまな質問がされます。
それぞれの質問について、すぐに使える回答例を紹介。回答のポイントや面接官の質問意図もあわせて解説します。
Q自己紹介をお願いします。
Q退職理由を教えてください。
Q志望動機を教えてください。
Q職歴やスキルについて伺います。
Qキャリアプランについて伺います。
Q雇用条件を確認します。
Q何か質問はありますか?
その他のよくある質問と回答例は、下記の記事から確認してください。
声に出して練習するのがおすすめ
面接はいきなり本番に挑むのではなく、事前に声に出して練習しておくことをおすすめします。頭で回答を組み立てて準備しておくだけでは、当日うまく言葉が出てこない恐れがあります。
家族や友人に手伝ってもらうのが難しい場合、スマホに録画して見返してみるのも良いでしょう。普段は気付かない話し方や身振り手振りの癖などがわかります。

具体的な練習方法について、くわしくは下記の記事で紹介しています。
一人でできる面接の練習方法
次に、服装や髪型といった身だしなみマナーもチェックしておこう!

面接の服装マナー・持ち物

服装や髪型といった身だしなみマナーも、面接が決まったタイミングで確認しておくのがおすすめです。
急に用意できないものも多いので、足りないものは事前に用意しておきましょう。
【男女別】面接にふさわしい服装
面接の服装は、普段会社に着ていくビジネス向きのスーツが基本です。男女別に着用時の注意点を紹介します。
女性編

女性は、黒・濃紺・グレーのスーツがいいでしょう。ボトムはスカート・パンツどちらでもOK。インナーは明るい色のワイシャツかカットソーを選ぶのがおすすめです。
髪色はダークブラウンまでにおさえ、ミディアムヘアより長い場合は結ぶようにしましょう。
男性編

男性は、黒・紺・暗めのグレーで無地のスーツを選びましょう。チェック柄や幅の広いストライプのスーツは、面接に適していないので避けた方が無難です。
ワイシャツは、白や青などノーマルなタイプが無難。ネクタイも派手な色は避けるようにしましょう。
面接当日の持ち物リスト
面接当日に持っていくべきアイテムは、以下の8つです。
- 履歴書などの応募書類(持参するように言われている場合)
※自分用のコピーもあるとよい - 白無地の不織布マスク
- スケジュール帳
- 筆記用具(ボールペン、鉛筆など)
- スマートフォン
- 腕時計(黒や茶色の革、シルバーのもの)
- 財布(現金・ICカード、身分証明書)
- ハンカチ、ティッシュ
服装マナーのよくあるQ&A
面接時の服装・身だしなみマナーについて、よくある疑問に答えます。
スーツがないときは?
スーツを一着新調するのが無難
お金はかかりますが、スーツがない場合は面接用に一着新調するのが無難です。ファストファッションブランドやスーツ量販店であれば、2万円前後と安価で購入できます。
パンツの裾上げだけなら当日~翌日中に対応してもらえることがほとんどなので、近くの店舗に問い合わせてみましょう。
スーツを購入できる場所や、店舗別の価格相場について、くわしくは下記の記事で解説しています。
服装自由・私服可と言われた…
オフィスカジュアルが無難
面接当日の身だしなみについて「服装自由」「私服可」といった指定があった場合は、オフィスカジュアルが基本です。
スーツでも失礼になることはありませんが、企業の社風や雰囲気によっては、浮いてしまう可能性もあります。
心配な場合は、企業のホームページなどからオフィス風景や社員の服装を確認し、それに合わせたコーディネートをしましょう。
オフィスカジュアルの服装例について、くわしくは下記の記事で解説しています。
オフィスカジュアルの服装例夏や冬の服装は?
基本はネクタイ着用。冬はコートOK
夏場の面接でも、ジャケットとネクタイは身につけるのが基本です。シャツも長袖にしましょう。
企業からクールビズを指定された場合は、ネクタイだけ外しても問題ありませんが、ネクタイをしても失礼になることはないため、心配なら着用するのが無難です。
クールビズの服装例冬場のコートは、黒や紺のチェスターコートやステンカラーコートなど、落ち着いた色のシンプルなデザインのものを着用しましょう。
Pコートやダウンコート、ダッフルコートなどはカジュアルな印象になるので、避けるのが無難です。
コートの例や置き方・しまい方マスクはどうする?
対面なら着用、Webなら外す
コロナ禍で一般的なエチケットになったマスクは、面接が対面なら着用し、オンラインでのWeb面接なら外しましょう。マスクは白無地の不織布マスクが無難です。
ただし、今後は着用義務が緩和され、対面でもマスクを外す企業も増えてくるでしょう。心配な場合、面接が始まる前に挨拶がてら「面接中、マスクはつけたままで(外したほうが)よろしいでしょうか?」などと、面接官に一言確認をとりましょう。丁寧な印象になります。
マスクの色や柄のマナー
事前準備はここまで!面接の前日~当日になったら、次の章をチェック!

面接当日の流れ・マナー

面接の前日~当日になったら、面接当日の流れとマナーを確認しましょう。面接が対面かオンラインかによって、マナーや注意点は異なります。
オフィスで対面の面接をするとき
応募先企業のオフィスに赴き、対面での面接をする場合の流れとマナーは下記の通りです。
受付~入室
受付は面接開始時間の5分~10分前に行います。その後、面接会場の部屋に通され、面接官がくるまで待機するのが一般的です。
入口に近い席に座って待ち、面接官が来たら立ち上がってお辞儀をし、挨拶をしましょう。

退室
面接が終わったら、基本的には面接官が出口やエレベーターまで見送ります。最後まで気を抜かないようにしましょう。

企業によって、面接当日の入退室の流れはさまざま。ロビーで待機し、面接官と一緒に面接会場に向かうケースなど、状況別のマナーについて、くわしくは下記の記事で解説しています。
オンラインでのWeb面接をするとき
オンラインでのWeb面接をする場合でも、面接の内容や基本的なマナーは対面の面接と変わりません。
面接開始時間の5分~10分前になったら、PCの前にスタンバイして指定されたオンライン会議ツールに接続しましょう。
おすすめの機材やイヤホン、場所などについて以下にまとめました。
機材 | PCが無難だが、スマホ・タブレットも可 |
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イヤホン | 有線タイプの、シンプルなものを使う |
場所 | 自宅が無難。レンタルオフィスなども可 |
服装・メイク | 通常の面接と同じスタイルで |
ツールの設定 | ユーザー名や写真に注意 |
提出物 | ポートフォリオなどは、事前に提出 |
Web面接の流れや注意点は、下記の記事でくわしく解説しています。

必勝!面接のコツ・ポイントまとめ

この章では、面接に受かるためのコツやポイントをはじめ、面接に苦手意識がある人に向けた、克服方法などを解説する記事を紹介します。
面接に受かるためのコツ・ポイント
面接に受かるためのコツや、大切なポイントについて解説する記事をまとめました。
最終面接を突破する方法
内定を得るためには、最終面接を突破しなくてはいけません。最終面接の前に読んでおきたい記事をまとめました。
面接が苦手で緊張する、怖い…
面接に苦手意識がある人に向けて、緊張しない方法や克服方法を紹介します。
面接がうまくいかなかった、落ちた…
面接がうまくいかなかったとき、落ちてしまったときに読みたい記事をまとめました。

面接対策はこれでバッチリ!気をつけて、いってらっしゃい!

よくある面接のQ&A

面接に関してよくある疑問に、Q&A形式で答えます。
面接後にお礼メールを送る必要はある?
送って損はないが、不合格をくつがえす効力はない
面接後のお礼メールには、不合格をくつがえすほどの効力はないのが実情です。
とはいえ、面接官が合否を決めかねている場合は通過の後押しとなる可能性もあるので、送って損はありません。特に、面接で失敗してしまった場合、印象を変えられる可能性があります。
お礼メールの例文はこちら面接の結果はいつ届く?
1週間以内に届くケースが多い
面接の結果は1週間以内にメールで届くのが一般的ですが、さまざまな事情で1週間以上かかる可能性もあります。
面接の際、いつ頃結果連絡があるのかを確認しておくと安心。期限を過ぎても連絡がない場合は、問い合わせるのもOKです。
結果連絡についてくわしく面接に合格フラグ・不合格フラグがあるって本当?
合格フラグ・不合格フラグはただのウワサ

あとは結果を待つのみ!ドキドキ。

すぐに使える!メール・電話の例文集

面接前後で必要になるメール・電話連絡の例文や、基本的な連絡マナーを紹介します。
メール・電話の例文集
面接の日程調整や辞退など、面接前後で何かと増える企業との連絡。すぐに使えるメール・電話例文をまとめました。
▼面接前
▼面接当日
▼面接後
転職エージェントを利用しているときは?
転職エージェントを利用している場合、企業とのやり取りは基本的にエージェントの担当者が代行してくれるため、自分で直接連絡する必要はありません。企業ではなく、担当者に連絡するようにしましょう。
面接や内定を辞退したい場合、その理由は正直に伝えてしまってOK。より希望に合った求人を紹介してもらえます。
連絡マナーの基本も要チェック
面接前後のメール連絡は「24時間以内の9~22時に返信する」「届いたメールにそのまま返信する」「宛先は正式名称で書く」「署名は住所まで正確に書く」など、基礎的なビジネスマナーを押さえておくのが大切です。
なお、面接前日や当日に急ぎで連絡する場合は、メールではなく電話をかけるようにしましょう。


電話は、応募先の企業の業務時間内に、電波の良い静かな場所からかけるのがマナーだよ!