
日本ルメンタムに転職するには?日本ルメンタム株式会社の求人・中途採用情報 難易度と対策
日本ルメンタム株式会社は、光半導体デバイスの開発・設計・製造を手がける企業です。
Lumentumの日本法人として、最先端の技術を活用した製品の量産を担い、世界の情報インフラを支えています。
本記事では、日本ルメンタムへの転職を検討している方に向けて、同社の事業内容や中途採用の特徴、入社後の働き方について解説します。
日本ルメンタム株式会社はどんな会社?
日本ルメンタム株式会社は、日立製作所の光デバイス部門を前身とし、2000年にOpnext, Inc.を設立して独立しました。
1985年に世界初の海底光ファイバ通信用レーザを実用化し、2007年には世界初の温度制御を必要としない変調器集積レーザを発売するなど、光デバイスの開発を続けてきました。
2018年にLumentumグループに加わり、2019年に現在の社名となっています。
自社で設計開発から量産まで一気通貫
日本ルメンタムでは、光半導体デバイスの設計開発だけでなく、国内の自社ファブで量産まで手がけています。
製品の設計・開発から、品質や供給、再現性を確保した量産までを一気通貫で担っています。
各部門が連携しながら製品づくりを進めており、設計開発から試作、量産までがひとつの拠点で完結しています。
AI・データセンター向けの光半導体デバイスを展開
同社が開発・生産する光半導体デバイスは、データセンターやAIサーバなどで利用される高速・大容量の光通信を支えています。
具体的には、AIサーバや次世代通信(800G~1.6T)に用いられる「光半導体レーザ(DML/EML)」と「フォトダイオード(PD)」を展開しています。
マーケットニーズを起点とした技術開発
日本ルメンタムでは、親会社の指示に沿って製品を製造するだけでなく、マーケットニーズを起点とした技術開発に取り組んでいます。
市場との対話を通じて仮説を立て、自ら提案しながら技術開発を進めています。また、量産工程では、需要や装置、条件、データを確認しながら改善を実施します。
小さな条件変更や現場での判断が品質や供給力に直結するため、改善が必要な場合は実際に試し、その結果を次の取り組みにつなげています。
日本ルメンタム株式会社の中途採用方針・求める人物像
AIや機械学習、データセンターなどで光半導体素子の需要が拡大するなか、同社では、少人数精鋭の技術者集団として需要に対応しています。
中途採用では、これまでの経験やスキルを持つ人材を募集しています。
募集職種では、ウエハプロセスエンジニア、光半導体プロセス開発マネージャー、光半導体素子設計エンジニア、エピタキシャルプロセスエンジニア、光素子プロダクトエンジニアなどがあります。
求める人物像
同社では、自ら考え、判断して行動する姿勢が求められています。
また、周囲と連携しながら課題を解決し、その結果に責任を持つことも前提とされています。
組織に依存せず、自身の力を発揮して成果につなげ、結果を通じて自身の市場価値を高めていく意識を持つ人材を求めています。
職種ごとに専門的な経験・スキルが求められる
募集職種によって必要な経験やスキルが設定されています。
たとえば、光半導体プロセス開発マネージャーでは、InP系光通信用半導体素子のプロセス開発経験、各種プロセス装置(露光装置、CVD、RIEなど)や評価装置(SEM、AFMなど)のオペレーションスキル、社内他部門との調整・交渉スキルなどが求められています。
光素子設計エンジニアでは、半導体や電気工学に関する基礎知識を持つ人材が求められています。光通信用半導体素子の設計・開発や試作、特性評価の経験がある人は非常に歓迎されています。
また、英文メールのやりとりやPPT資料の作成に対応できる英語力に加え、Ownershipを持って自発的に行動できることも求められています。
ウエハプロセスエンジニアでは、半導体デバイスの開発または製造工程における3年以上の実務経験が求められています。加えて、エッチングやリソグラフィ、金属膜形成などの半導体ウエハプロセス経験や、歩留まり向上・不良解析などの工程改善経験も必要です。
また、英文メールや技術ドキュメントに対応する英語力が求められ、リーダー以上のポジションでは会議でも英語を使用します。
日本ルメンタム株式会社の平均年収
日本ルメンタムは非上場企業のため、有価証券報告書による平均年収の公開を行っておりません。
日本ルメンタム株式会社の会社概要と事業内容・主力製品
事業内容
項目 | 内容 |
|---|---|
会社名 | 日本ルメンタム株式会社 |
所在地 | 神奈川県相模原市中央区小山4-1-55 |
設立 | 2000年9月 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 正社員270名 |
主な事業 | 通信用光半導体素子の研究開発・設計・製造・販売 |
主力製品
日本ルメンタムは、光送受信モジュール(トランシーバ)の心臓部となる半導体チップの開発・設計・量産を手がけています。主力製品は以下のとおりです。
EML(電界吸収型変調器集積レーザー)
EMLは、「光源」と「超高速変調器」を単一チップ上に集積した、長距離・大容量通信の基幹デバイスです。
製造難易度が高く、次世代の超高速ネットワークを支える製品として位置づけられています。
現在、世界で唯一といわれる、高歩留まりによる量産・出荷の技術を有していることも特徴です。
CW Laser(連続波レーザー)
CW Laserは、「超高出力」と「極限の安定性」を両立した、次世代光コンピューティングの基幹光源です。
ルメンタムが培ってきた化合物半導体技術を活用し、業界最高水準の光出力効率と、過酷な環境下での高い信頼性・長寿命を実現しています。
世界の大手テクノロジー企業のインフラ基盤にも採用されています。
日本ルメンタム株式会社の評価制度
インセンティブ・評価制度
日本ルメンタムでは、年1回の業績連動インセンティブが設けられています。
評価では、年功ではなく実務の成果を基準にしています。
裁量や役割についても、肩書きや年次ではなく、仕事の実績によって広がっていきます。
成果を出した場合は正当に評価され、次の挑戦もサポートされる環境です。
職場環境
同社は、少数精鋭の組織で、現場に近い場所で意思決定を行っていることが特徴です。
需要や装置、条件、データなどを確認し、必要な対応を判断して次のアクションにつなげています。
役職や部門にかかわらず、必要な意見を交わしながら課題に対応する職場環境です。
日本ルメンタム株式会社の働き方・福利厚生
働き方
勤務時間は9:00~17:30(休憩45分)です。一部の職種ではフレックスタイム制です。
完全週休二日制で、年間休日は125日です。
福利厚生・各種制度
各種保険を完備しているほか、財形貯蓄やカフェテリアプランなどの制度があります。
また、各種手当は以下のように用意されています。
住宅手当
- 対象:単身で30歳を迎える誕生月まで、または単身赴任者
- 支給額:最大25,000円
既婚者住宅手当
- 対象:借り主である物件で、40歳を迎える誕生月まで
- 支給額:最大40,000円
単身赴任手当
- 転居時一時金:80,000円
- 別居手当:月40,000円
- 帰省手当:月1回分の往復交通費を実費支給
確定拠出年金・退職金
本給月額(年俸の12等分)の6.5%を積み立てる制度となっています。
このうち27,500円をDC(確定拠出年金)へ拠出し、残りは退職一時金に充てられます。
60歳以降の雇用条件
同社では、60歳以降も年収の変更はなく、昇給・昇格の対象となっています。契約期間は1年更新です。
日本ルメンタム株式会社のキャリア支援・育成制度
実務を通じた技術者の育成
日本ルメンタムでは、設計開発から試作、量産までがひとつの拠点で完結しており、各部門が連携して業務を進めています。
自ら立てた仮説や判断が、量産の安定性や品質にどうつながったのかを結果として確認できる環境です。
モノづくりの一部の工程だけでなく全体の流れを経験することで、技術者としての視野と判断力を実務を通じて磨くことができます。
学習支援
同社では、海外拠点との連携が日常的に行われており、英語学習を支援する制度が用意されています。
英語は、会議やメール、資料作成など、実務を進めるためのツールとして使用されています。英語については、完璧な表現力よりも、相手に伝えようとする姿勢と、スピード感を持って議論に参加する意欲が求められています。
アンドプロの 3つ の強み

業界/職種専任のプロによる納得の支援
企業の"本音"をもとにあなたの強みを見出す
未来を見据えた本質的なキャリアサポート


