
Daigasエナジーで手にした「家族との時間」と「社会を支える使命感」
Daigasグループ(旧大阪ガスグループ)の中核として、企業のエネルギー課題から脱炭素化、省エネまで最適なソリューションを提供するDaigasエナジー。前職で産業系プラント設計を経験したYさんは、結婚後に見込まれていた長期海外赴任を機に同社へ転職しました。現在はLNG(液化天然ガス)サテライト設備の設計を担当し、大きな裁量のもと社会課題の解決に挑んでいます。転勤のない柔軟な働き方で「家族・社会・環境」を守る技術者の実像に迫ります。
Y・Kさん
技術部エネルギーソリューション第2チーム第1グループ主任
前職で産業系プラントの機械設計を約13年経験後、Daigasエナジーに転職。現在は主任としてLNGサテライト設備のプラント設計を担当。
結婚後に見込まれていた海外赴任を機に、家族との時間を大切にできる環境へ
Q:まず、これまでの職歴と転職を考えたきっかけについて教えてください
前職では約13年間、産業系プラントの機械設計を担当していました。結婚したタイミングで海外赴任が見込まれていたこともあり、転職を考えるようになりました。また、大学はエネルギー関係の学部だったこともあり、産業系プラントだけでなく、エネルギー関係のプラント設計の仕事もやってみたいという気持ちもありました。

Q:転職活動において、Daigasエナジー(当時の社名:(株)OGCTS)を志望した決め手は何だったのでしょうか?
最初は転勤がない会社を軸に軽い気持ちで探し始めました。アンドプロの担当者さんにプラント関係の求人をたくさん提案いただくなかで、初めて当時のOGCTS(現:Daigasエナジー)を見つけました。転勤もなく、地域の冷暖房やLNG(液化天然ガス)の供給、設備の導入からメンテナンスまで一括で行っている会社であることを知り、自分が望むエネルギー関係の設備に携われる点に惹かれました。アンドプロの担当者さんには、面接に臨む際の対策からメンタル面のケアまで、非常にお世話になりました。
裁量の大きさがスキルアップにつながる。ユーティリティ設備を納める使命感
Q:現在担当されている仕事について教えてください
ガス導管供給区域外の需要地にガスを供給する「LNGサテライト設備」を担当しています。LNGのタンクを設置して、熱源を使ってLNGを気化させ、気化させたガスを工場の機器などに送る設備です。標準的なLNGサテライト設備は受注後1年程度での竣工となります。
Q:業務に直結する資格などは、入社後に取得されたのでしょうか?
はい、上司から勧められたこともあり、「エネルギー管理士(機械)」の資格を所得しました。「高圧ガス製造保安責任者」については資格取得に向けて勉強中です。特にLNGサテライト設備は高圧ガス設備なので関連性が非常に高いです。標準的なLNGサテライト設備では高圧ガス保安法の遵守が求められるので、こうした資格も業務に役立ちます。
Q:前職と比べて、現在のお仕事のどのような点にスキルアップや裁量の大きさを感じていますか?
前職では、大人数で大規模なプロジェクトを進めており、お客さまへの対応は上司が行い、自分は一担当者としてプロジェクトに参加しました。しかし今は、毎回自分がプロジェクトリーダーとして直接お客さまとやり取りをします。ご要望を肌で感じ、自分でいろいろと考えて提案できる環境が、自分のスキルアップにつながっていると感じます。上司も頭ごなしの指示ではなく、コミュニケーションを取りながら一緒に考えてくれる関係です。とはいえ基本的には設備構成や設備配置など、自分で考えて提案できるので、裁量は非常に大きいです。
Q:Daigasエナジーならではの特徴や強みはどのようなところにありますか?
プラント業界では、納入後1年間の保証期間を過ぎたメンテナンスは顧客側の所掌となるケースが一般的です。しかし当社では、引き渡し後も継続して保守・点検を引き受ける体制を整えています。設計段階から将来の保全性を見据えた設備をご提案するなど、常にお客さま目線に立ち、末永い信頼関係の構築に努めています。
脱炭素に貢献している実感とやりがい
Q:お仕事の中で、一番やりがいを感じるのはどんな時ですか?
竣工に至るまでの苦労はありますが、すべての工程が終わって設備が竣工し、物が出来上がった時が一番嬉しいですね。LNGサテライト設備はユーティリティ設備のため、設備停止によりガスの供給を途切れさせてはいけません。安全性・信頼性の高い設備構成とすることを念頭に置きながら、お客様の要望に合わせて設備仕様を決めていくので、どの案件にも思い入れがあります。

Q:LNGサテライト設備の導入は、環境配慮や脱炭素にも直結するお仕事ですね
国のエネルギー基本計画においても、一足飛びに温室効果ガスをゼロにするのではなく、移行期の一つの手段として石炭や油燃料からLNGへ燃料転換することが推奨されています。多くの工場で使用されている石炭や油燃料をLNGに転換すればCO2排出を削減することができます。私たちが手掛けるLNGサテライト設備の導入が、脱炭素という社会課題の解決に直接的に役立っている実感があるのは、やりがいを感じます。
子育て真っ最中だからこそ実感する、充実の制度と“ホワイト”な環境
Q:入社当時は、すぐに職場に馴染むことができましたか?
入社後の業務に慣れていない時期に、作業の締め切りが迫った特急案件を任されたことがありました。まだ社内ルールや業務の進め方に習熟しておらず大変だったのですが、上司が親身に教えてくれたおかげで乗り越えられました。「勝手に調べてやってね」ではなく、しっかり教えてもらえる環境に安心しましたし、前職で培ったプラントエンジニアリングの能力も十分発揮できることがわかりました。
Q:ご自身は子育て真っ最中とのことですが、ワークライフバランスはいかがですか?
子供が手のかかる時期なのですが、フレックスタイム制で非常に助かっています。コアタイムは「11時から14時10分」なので、子供を送って9時半くらいに出社しています。もちろんチームや同僚への配慮は必要ですが、基本的には自由に時間調整ができるので、子供の平日の行事にも参加ができています。
Q:有給休暇の取得やリモートワーク、出張の頻度などはいかがでしょうか
有休はすごく取りやすいです。午前のみ有休、午後のみ有休も可能ですし、1時間単位で取る時間有休も年5日以内で認められています。
在宅勤務についても、月8日程度(週2日目安)取得できる制度があり、会社に行かなくてもできる業務の日は積極的に活用しています。

また現場は日本全国ありますが、標準的なLNGサテライト設備では受注後に現地に行くのは主にお客さまとの定例会議への参加や官庁への申請届出の対応で月2、3回程度です。現地工事については建設チームのメンバーが担当し、遠方のお客さまに対しては、現地工事中の定例会議には私はリモート参加とさせていただくこともありました。今まで、出張があっても5日を超えるようなものはなく、平日の範囲で完結しています。
Q:評価制度や昇給・昇格についてはいかがですか?
評価制度については、職位が細かく分けられており、それぞれの等級に求められる能力がしっかりと明文化されています。自分がどの能力が足りていないのか、これからどう頑張れば良いのかが明確でわかりやすいです。求められるレベルに到達したと会社側で判断されれば等級が上がる仕組みなので、モチベーションも維持しやすいですね。
社会課題を解決する。青くさい目標を本気で叶えたい人と、働きたい
Q:今後のご自身のキャリアの目標について教えてください
マネジメント方面に進むか、スペシャリストとして極めるかを選べる制度があります。私はマネジメントの方に興味があるので、年度ごとの面談で上司にその意向を伝えています。どの能力を強化していく必要があるかをフィードバックしてもらえるので、目標に向けた行動が取りやすい環境だと感じています。
Q:Daigasエナジーには、どのような性格や考え方を持った人が向いていると思いますか?
社是に「サービス第一」という言葉があります。お客様に真心をつくし、社会に役立つ姿勢で仕事をするということです。「過去がこうだったから」とこだわるのではなく、新しい技術に好奇心を持ち、チャレンジしていこうという思いが強い人が向いていると思います。
またわからないことがあればすぐに聞いてねという雰囲気があり、部署を超えて全員で問題解決に取り組む風土があるので、協調性を持って働ける方がフィットすると思います。
Q:最後に、Daigasエナジーへの応募を検討している求職者の方へメッセージをお願いします

脱炭素や省エネ、そして人手不足を補うための省人化など、社会課題の解決に本気で取り組んでいきたいと考えている方に、ぜひ来ていただきたいです。私たちが扱っているのは、コージェネレーション設備(ガスタービンやガスエンジン)やLNGサテライト設備をはじめ空調設備、水処理、再生可能エネルギーなど多岐にわたります。自分の仕事を通じて、地球環境の改善や社会に貢献したいと考えている方にとっては、本当にやりがいのある環境だと思っています。
文・撮影:佐藤 将人(アンドプロ編集部)
Daigasエナジー 関連情報
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ワンストップ体制で企業の低・脱炭素やエネルギー課題を解決
- 資本金 / 売上高:資本金 3億1,000万円(大阪ガス100%出資) / 売上高 716億5,800万円(2025年3月期実績)
- 従業員数:1,016名(2026年4月1日現在)
- 事業実績・特徴:業務用・工業用の顧客へ、LNGや再エネ設備などを設計から保守までワンストップ提供。1,000社以上の導入実績で、企業の脱炭素化と安定供給を支える。
- 働き方:コアタイムが11:00〜14:10の柔軟な「フレックスタイム制度」、月8日程度利用できる「在宅勤務制度」、勤続7年以上で10日間の休暇が付与される「リフレッシュ休暇」など働きやすい環境が整う。
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