
株式会社SCREENホールディングスに転職するには?難易度・中途採用情報と対策
京都に本社を構え、半導体製造装置をはじめとする産業用機器で世界トップクラスのシェアを誇るSCREENホールディングス。
ニッチトップ企業としての安定性と、最先端技術への積極的な投資により、多くのビジネスパーソンから注目を集めています。
本記事では、SCREENホールディングスおよびグループ各社への転職を検討されている方に向けて、同社の事業特性、求める人物像、キャリアパスについて解説します。
SCREENホールディングスはどんな会社?
1868年創業の石田旭山印刷所をルーツとするSCREENグループは、京都から世界へ展開するグローバル企業です。
持株会社であるSCREENホールディングスは、5つの事業会社と1つの機能会社を取りまとめ、技術部門と管理部門、大きく2つの側面からグループを支えています。同グループの手がける同グループの事業領域は、長年培ったコア技術「表面処理技術」「直接描画技術」「画像処理技術」」を基軸に、現在は半導体やディスプレー、プリント基板、印刷といった多岐にわたる分野で、世界トップシェアの製品を数多く創出しています。
世界シェアNo.1を支える事業領域
半導体製造装置など世界トップクラスのシェアを誇るSCREENグループの製品は、
私たちの生活に欠かせないデジタルデバイスの製造現場で活かされています。
- 半導体製造装置:世界トップシェアを誇る洗浄装置など
- ディスプレー製造装置:感光液をガラス基板上に塗布して現像する装置など
- グラフィックアーツ機器:コンピューターで作成したデータを直接印刷する装置など
「ソリューションクリエーター」としての使命
SCREENグループは、自らを「ソリューションクリエーター」と定義しており、上に挙げた各種装置を製造・販売するだけでなく、顧客が抱える複雑な課題を技術で解決することを目指しています。
そして変化の激しい市場環境(VUCA時代)において、次世代のスタンダードとなる価値をともに創り出すことをミッションに掲げています。
SCREENホールディングスの中途採用方針・求める人物像
SCREENグループでは、VUCA時代において持続的な成長を実現するため、採用活動に取り組んでいます。
現在、半導体市場の拡大に加え、IoTや5G、AIといった先端技術の普及を背景に、同社グループ製品への世界的な需要が高まっています。
さらに、既存事業の強化にとどまらず、「ライフサイエンス」や「エネルギー」などの新たな事業分野への展開も加速させており、それに伴い多様な人材の確保が一層重要となっています。
こうした中、2024年度には中途採用者数が107人に達し、全採用者に占める中途採用者の割合は37.4%となりました。
出典:SCREENホールディングス「サステナビリティ・データ」
求める人物像
SCREENグループが掲げる「求める人物像」は、本質を考え抜こう、当事者意識を持とう、新たな価値を共創しよう、粘り強く挑戦しよう、顧客からの信頼を高めよう、と5つの「ソリューションクリエーター行動基準」を実践できる人材です。
出典:SCREENホールディングス「求める人物像」
SCREENホールディングスの平均年収・年収モデル
半導体市場の活況を背景とした好調な業績に連動し、SCREENグループの平均年収は右肩上がりの傾向にあります。
特に2023年度は1,000万円の大台を突破しており、国内製造業のなかでもトップクラスの水準に達しています。
年度 | 平均年間給与 |
|---|---|
2024年度 | 1,063万円 |
2023年度 | 1,025万円 |
2022年度 | 924万円 |
2021年度 | 823万円 |
2020年度 | 824万円 |
出典:SCREENホールディングス「有価証券報告書」
※平均年収は出典情報をもとに千円台を四捨五入
SCREENホールディングスの会社概要と事業内容
SCREENグループは、持ち株会社である株式会社SCREENホールディングスと5つの主要事業会社、および機能会社で構成されています。
SCREENホールディングスの概要についてまとめました。
会社概要
項目 | 内容 |
|---|---|
企業名 | 株式会社SCREENホールディングス |
本社所在地 | 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る四丁目天神北町1番地の1 |
設立年月日 | 1943年10月11日 |
資本金 | 540億円(2025年3月期) |
従業員数 | 連結従業員数 6,415名(2025年3月期) |
SCREENホールディングスの役職・キャリアパス
SCREENグループでは、社員ひとりひとりが自律的にキャリアを形成できるよう、柔軟なキャリアパスと評価制度を用意しています。
昇格の仕組み
SCREENグループの昇格制度は、公正性・透明性を重視しつつ、社員の成長と連動した設計になっています。
中期経営計画「Value Up Further 2026」においては、10年後を見据えた理想の人材像「ソリューションクリエーター(SC)」の育成を柱に据え、SC行動基準を昇格プロセスにも組み込んでいます。
評価制度
社員のモチベーションと納得感を高めるために、「目標管理」と「多面評価」を導入。
目標管理は年2回実施。上司との面談を通じて個人目標を会社の方向性と整合させ、役割と成果のほか、業務プロセスも評価されます。
また、上司による一方向的な評価だけでなく、部下が上司を評価する多面評価を採用。双方向性を実現することで、評価の適正化を図っています。
キャリアパス
キャリアパスは、「獲得・育成・リテンション」を軸にした人財戦略により構築されています。
教育プログラム「SCREEN BUSINESS SCHOOL」や、経営陣との対話イベントなどを通じて、社員が自らキャリアを選択し成長する文化を推進しています。
さらに、定年延長(65歳まで)や再雇用制度の充実、多様な働き方を整備し、あらゆるライフステージの社員が活躍できるキャリア設計を支援しています。
SCREENホールディングスの働き方・研修制度・福利厚生
社員が安心して長く働けるよう、ワークライフバランスへの配慮や福利厚生の整備が行われています。
柔軟な働き方
フレックスタイム制
10:30~14:30(昼休み除く)をコアタイムとするフレックスタイム制度を導入。社員の業務や生活スタイルに合わせて効率的に働くことができます。(在宅勤務および管理職にコアタイムはなし)。
在宅勤務制度
中途採用の場合は、75時間/月まで利用が可能。育児や介護との両立がしやすい環境です。
休暇取得
年間休日は124日(完全週休2日制)。入社時から23日の有給休暇を付与され、AM/PMでの分割取得が可能です。
そのほか、特別休暇制度、リフレッシュ休暇制度、ファミリーサポート休暇制度 などがあります。
福利厚生
ファミリー向けの制度
育児休暇の取得推進や住宅手当など、ライフイベントにあわせた制度を設け、家族の時間を安心して過ごしてもらうための配慮をしています。
新幹線通勤、単身赴任手当
単身赴任者手当、単身赴任先から自宅までの交通費の支給、新幹線通勤者への手当が用意されています。
配偶者の仕事・子育て環境などで、家族帯同の転居が難しい場合でも、単身赴任で働ける環境を整備しています。
その他
従業員持株会、財形貯蓄、互助会制度など、多様な制度が完備されています。
SCREENホールディングスのキャリア支援・育成制度
SCREENグループには、社員の成長を強力にバックアップする仕組みがあります。
階層別研修
2025年3月期に教育体系を全面的に再構築し、階層別研修を強化しました。
この取り組みの中核が「SCREEN BUSINESS SCHOOL」の新教育プログラムです。
管理職向けには、戦略立案力や人材マネジメント力の向上を目的とした研修、一般職・若手社員には、課題設定力や論理的思考力を育むクリティカルシンキングの導入を行い、実務に直結するスキルを強化しています。
加えて、社員の自発的な学びを支援する募集型研修(例:コーチング、ファシリテーション)も継続されており、全社的なスキルアップと自律的成長の促進が図られています。
自己啓発・資格取得支援
資格取得報奨金制度
会社が指定する資格の取得などに報奨金を支給し、社員の能力開発に対する意欲向上を推進しています。
社外ビジネススクール派遣
選抜された社員を国内外のMBAやMOT(技術経営)プログラムへ派遣し、次世代リーダーを育成する制度もあります。
関連記事
採用現場のホンネをお届け…SCREENホールディングス社の社員インタビューはコチラ
採用責任者

キャリア入社 社員

アンドプロの 3つ の強み

業界/職種専任のプロによる納得の支援
企業の"本音"をもとにあなたの強みを見出す
未来を見据えた本質的なキャリアサポート


