
創業100年で「第2創業期」のSCREEN。あなたの「課題解決力」が、次の1,000億円事業の立役者に
100年以上の歴史を持ち、半導体製造装置の分野で世界的なシェアを誇るSCREENホールディングス。半導体市場の拡大を、世界トップクラスの技術力で着実に取り込み、ここ数年で売上は2倍に急拡大し、2032年度には売上1兆円を目指すという、まさに「第二の創業期」を迎えています。
この急成長をさらに後押しすべく、経験豊富な人材を外部から積極的に受け入れる「キャリア採用」を活性化させています。
では、SCREENはどんな人材を求めているのでしょうか。人事担当者に聞きました。
長瀬 一希(ながせ・かずき)さん
SCREENホールディングス 人財戦略本部 人事室 人材採用課 課長
2009年に新卒でSCREENへ入社。入社当初は総務部門に配属され、株式関連や会社運営を支えるバックオフィス業務全般に従事。
その後、人事部門へ異動し、評価昇格などの人事制度設計・運用を中心に、人材マネジメントの企画・推進を担当。
さらに経営企画部門を経て、2022年度より現ポジションの人材採用課課長に就任。
人材ポートフォリオの検討、新卒採用およびキャリア採用における採用戦略の立案から実行までを一貫して担う。
直近5年で売上は倍増、世界が熱視線を注ぐ100年企業
Q:なぜ今、SCREENではキャリア採用を強化しているのでしょうか?
ここ5年ほどで売上高は3,000億円規模から6,000億円超へと急成長を遂げ、営業利益も1,000億円を超えました。高い水準でキャッシュを稼げるようになった一方で、事業の急拡大に組織の強化が追いついていない現状があります。
そのため、人員強化は喫緊の課題です。ここ数年、新卒採用を150名規模で行う一方で、キャリア採用も100名規模で実施しており、会社の成長に欠かせない重要な役割を担っていただいています。
SCREENは2032年度に売上1兆円を目指すという大きな経営目標を掲げています。この成長を牽引するのは、主力の半導体製造装置事業だけではありません。既存事業で得た利益を水素関連事業や、半導体の性能を飛躍させる「先端パッケージ」といった新規事業へ積極的に投資しています。新規事業を次なる柱にするべく、多様な経験や知見を持ったキャリア人材の力が必要不可欠なのです。
かつて半導体業界には「シリコンサイクル」と呼ばれる好不調の波がありました。しかし、もはやその常識は通用しません。2020年に約50兆円だった市場規模は、2030年には3倍の150兆円に達すると予測されており、半導体は持続的に需要が拡大する「スーパーサイクル」に突入したと考えています。

「球場に落ちている髪の毛1本を探し出す」ナノの技術で世界を席巻
Q:世界トップシェアを誇る技術力の源泉は何ですか?
私たちが扱う技術は、非常に高いレベルが求められます。わかりやすく例えるなら、「球場に落ちた髪の毛1本を見つける」そんな、超精密な世界です。
このような技術は一朝一夕で真似できるものではなく、高い参入障壁を築いています。そして、その源泉となっているのが、顧客との「二人三脚」の歴史です。私たちのお客様は世界トップの半導体メーカーであり、常に技術の限界に挑んでいます。だからこそ、私たちに寄せられる期待も非常に高い。要求のひとつひとつが、SCREENへの信頼そのものだと受け止めています。
顧客ごとに異なる多種多様な課題に対して、真正面から向き合い、製品をカスタマイズしてきました。その過程で蓄積された膨大なノウハウこそが、他社にはない強みになっています。
“決まった仕事”はない。だから「三遊間のゴロ」が面白い
Q:キャリア採用の人材に、特にどのようなことを期待しますか?
私たちが求める人材像として「ソリューションクリエイター」という言葉を掲げています。これは新卒・キャリアで変わらないのですが、特にキャリア採用の方には、より高いレベルで体現していただくことを期待しています。
具体的には、5つの要素を重視しています。
- 当事者意識を持とう
- 粘り強く挑戦しよう
- 本質を考え抜こう
- 新たな価値を共創しよう
- 顧客からの信頼を高めよう
会社が急拡大している今、正直にいうと、業務範囲が明確に定まっていなかったり、仕組みが標準化されていなかったりする部分が社内にまだ多く存在します。いわば「三遊間のゴロ」が頻繁に飛んでくる状態です。そのため、「決まったことしかやりません」というスタンスの方だと、活躍は難しいかもしれません。自ら課題を見つけ、積極的にボールを拾いにいき、周囲を巻き込みながら解決に導いていく姿勢が何よりも重要になります。
なかでも当社のキャリア採用の多くはエンジニア職ですが、お客様が目指すゴールの水準は非常に高く、仕様通りのものを納品するだけでは真の価値を提供できません。顧客の真の課題は何かを突き詰め、限られたリソースのなかで何を優先すべきかを判断し、最適な解決策を提案していく、ある意味でコンサルタントのような思考も求められます。
求める人材への要求水準は、たしかに高いかもしれません。しかし、仕事に真摯に向き合う当事者意識や、周囲を巻き込みながら課題を解決していく力は、いつの時代でも、どんな仕事でも変わらずに求められる本質的な姿勢だと考えています。
アンドプロ様からは、毎年100名前後の優秀な方々をご紹介いただいており、私たちにとって大変心強く、信頼できるパートナーです。

6,000人規模の「中小企業」? 100年企業に根付く、風通しのよい文化
Q:どのようなバックグラウンドを持つ方が活躍していますか?
意外に思われるかもしれませんが、必ずしも半導体製造装置の同業出身者である必要はありません。むしろ、そうでない方の方が多いのが実情です。
当社の装置は、メカ、エレキ、ソフトウェア、プロセス(薬液処理)など、非常に幅広い技術の結晶です。そのため、それぞれの分野で専門性を持った多様なバックグラウンドの人材が集まっています。
入社後に装置全体の知識を貪欲に学び、自身の専門性と掛け合わせながら活躍していくという文化が根付いています。実際、新卒入社の社員ですら、大学で半導体関連の研究をしていたのは1~2割程度。入社後の学習意欲や知的好奇心こそが、成長の鍵を握っています。
Q:どのような企業文化、社風でしょうか?
一言でいうと「風通しがよい」という言葉がしっくりくると思います。社員は真面目で紳士的な人が多く、社内の雰囲気は非常に穏やかです。
連結で6,000人超規模の企業ですが、よい意味で「中小企業のような体質」が残っていると感じます。例えば、統轄部長や役員といった役職者との距離が非常に近く、現場からのボトムアップの意見も頭ごなしに否定されることは一切ありません。ここ数年でキャリア入社者が急激に増えましたが「新卒とキャリアの垣根があって働きにくい」といった話はまず聞かないですね。
これから仕組みを整えていくフェーズだからこその面白さがあり、自分の手で会社をよりよくしていく手触り感を得られる環境だと思います。

「しっかり働く」を支える「充実した制度」。その両立を可能にするもの
Q:安心して長く働ける制度や仕組みについて教えてください
「社員を大切にする」というカルチャーが非常に強く根付いています。例えば、給与水準は関西圏でもトップクラスで、係長クラスになれば年収1,000万程度です。業績がよい時は、稼いだキャッシュを賞与などを通じて社員にしっかりと還元する文化があります。
また、所定労働時間は7.5時間でそれを超えた分はすべて残業にみなされます。毎月45時間を超える残業も原則認められていません。さらに有給取得率は82.6%、男性の育児休業取得率が9割(女性社員は100%)を超えるなど、制度面も非常に充実しています。
ただし、誤解してほしくないのは、決して楽な仕事ではないということです。お客様とともに世界最先端の技術を追求する以上、求められる水準は高く、タフな局面も当然あります。そのため、「ワークライフバランスが保てるから」という理由だけで志望されると、ミスマッチが起こるかもしれません。
当社は労働組合がしっかりと機能しています。充実した制度に守られた環境のなかで、オンとオフのメリハリをつけ、ハードワークを通じて成長していく気概が求められます。
Q:最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします
SCREENは、明治創業ながら、今まさに成長のど真ん中にいる、そんなエキサイティングな企業です。完成された組織というよりは、まだまだ改善の余地が多く残された「成長段階の企業」だと私たちは考えています。だからこそ、会社と個人が一緒になって成長していくというマインドセットを持った方に、ぜひ仲間になっていただきたいです。
世界の最先端を走る顧客の裏側に触れながら仕事ができる、またとない環境です。社会の発展を根幹から支える技術に携わりながら、ほかでは決して得られないスキルと経験を積むことができるのは、SCREENならではの魅力です。
幅広い技術や知識に触れられる環境、社会の発展を担っているという大きなやりがい、そして自身の成長を後押しする文化。そのすべてがここにあります。これまでの経験は関係ありません。自分の可能性をもう一度広げたい、世界を舞台に新しい挑戦をしたいという熱意のある方に、ぜひ当社の門を叩いていただきたいと思っています。

文:伊藤 崇浩(アンドプロ編集部)/撮影:志儀 駒貴
SCREENホールディングス 関連情報
SCREENホールディングス 採用・働き方データ
キャリア採用の状況
- 年間採用数:約100名(新卒採用は約150名規模)
- 新卒3年以内定着率:95.3%(2022年4月入社者実績)。キャリア採用者も同様に、垣根なく定着・活躍しています。
働き方のデータ
育児休職取得率(2024年3月末時点)
- 女性:100%
- 男性:90.6%
- 有給休暇:初年度有給休暇日数: 23日
- 平均有給取得率:82.6%(2025年3月末時点)
- 勤務制度:所定労働時間7.5時間(超過分は全て残業扱い)
残業時間は原則月45時間以内(労働組合による管理) - キャリア制度:マネジメント職と専門職を選べる複線型キャリアパス。
年齢に関係なく昇格できるスペシャリスト職制度(論文・特許などの成果で評価)、各種研修・学会参加支援、資格取得支援制度(3年間で10万円までの語学学習補助など)
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