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1000万までの道のりも解説システムエンジニア(SE)の平均年収
2026/10/01 更新

【2026年最新】システムエンジニア(SE)の平均年収|1000万までの道のりも解説

目次

最新!システムエンジニア(SE)の平均年収

システムエンジニア(SE)の平均年収は600万円

システムエンジニア(SE) 平均年収 最新データ|600.8万円/33.5歳(全職種平均:544.9万円/47.2歳)|ITバブルで増加傾向が続く。直近は600万円の大台を突破|(参考)SE:2020年479.8万円(コロナ元年)、2021年514.6万円、2022年527.5万円、2023年550.5万円、2024年535.3万円、2025年602.8万円、2026年上半期600.8万円(増加傾向)/全職種:2020年501.9万円、2021年515.7万円、2022年523.3万円、2023年530.3万円、2024年544.9万円

年

SE

全職種

2020年

479.8万円

501.9万円

2021年

514.6万円

515.7万円

2022年

527.5万円

523.3万円

2023年

550.5万円

530.3万円

2024年

535.3万円

544.9万円

2025年

602.8万円

未公表

2026年
上半期

600.8万円

未公表

※SEのデータはアンドプロ調べ。全職種平均のデータは国税庁『民間給与実態統計調査』による(正社員のみのデータを集計)。

アンドプロの調べによると、システムエンジニア(SE)の平均年収は600.8万円(平均年齢:33.5歳)。全職種平均と比べて50万円ほど高くなっています。

コロナ禍を契機に企業のデジタルシフトが加速。システム開発やDX案件の受注増加にともない、大手を中心にベースアップや給与テーブルの見直しが行われており、平均年収は増加傾向にあります。

年収600万円以上の求人を見る

▼システムエンジニア(SE)の年収

男女別 年代別

職種別 企業規模別

都道府県別

400万~600万円台がボリュームゾーン

システムエンジニア(SE)の年収分布グラフ。300万円未満0.9%、300万円台6.0%、400万円台23.1%、500万円台25.9%、600万円台16.7%、700万円台10.5%、800万円台9.6%、900万円台3.2%、1000万円~1500万円台3.0%、1500万円以上1.1%。400万円~600万円台が約65%を占める。

年収帯

割合

求人

300万円未満

0.9%

-

300万円台

6.0%

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400万円台

23.1%

求人を見る

500万円台

25.9%

求人を見る

600万円台

16.7%

求人を見る

700万円台

10.5%

求人を見る

800万円台

9.6%

求人を見る

900万円台

3.2%

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1000万~
1500万円未満

3.0%

求人を見る

1500万円以上

1.1%

求人を見る

同じくアンドプロ調べでは、システムエンジニア(SE)の年収は500万円台の層が25.9%で最多。ボリュームゾーンは400万~600万円台の層で、全体の約65%を占めます。

同じ「システムエンジニア(SE)」でも、年収差は300万円以上?

一口に「システムエンジニア(SE)」と言っても…|上流SE・PM 平均889.0万円/38.3歳(約300万円の差)、開発SE・PG 平均578.5万円/37.1歳|(参考)上流SE・PM:2020年690.0万円、2021年733.6万円、2022年660.4万円、2023年684.9万円、2024年752.6万円、2025年889.0万円/開発SE・PG:2020年511.9万円、2021年523.0万円、2022年550.2万円、2023年557.6万円、2024年574.1万円、2025年578.5万円/全職種:2020年501.9万円、2021年515.7万円、2022年523.3万円、2023年530.3万円、2024年544.9万円

年

上流SE・PM

開発SE・PG

全職種

2020年

690

511.9

501.9

2021年

733.6

523.0

515.7

2022年

660.4

550.2

523.3

2023年

684.91

557.6

530.3

2024年

752.57

574.1

544.9

2025年

889.04

578.5

559.3

※単位は「万円」
※出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』
※ここでの分類は厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の職種分類に準拠。同調査結果における「システムコンサルタント・設計者」を「上流やPM/コンサルタント寄り」、「ソフトウェア作成者」を「開発やプログラマー寄り」としている。

一口に「システムエンジニア(SE)」と言っても、所属する企業や担当工程や業務内容はさまざま。

厚生労働省『賃金構造基本統計調査』によると、上流やPM/コンサルタント寄りでは889万円、開発やプログラマー寄りでは578.5万円と、300万円以上の差が開いてます(※)。

そのほかのIT関連職種との比較は、下記の「【職種別】システムエンジニア(SE)の平均年収」でもくわしく解説します。

【男女別】システムエンジニア(SE)の平均年収

男女差は100万円強

男女別 システムエンジニア(SE)の平均年収|男女差は 100万円強|SE:男性 623.5万円(33.9歳)、女性 515.0万円(31.6歳)、差 108.5万円|全職種:男性 608.6万円(47.3歳)、女性 429.9万円(47.0歳)、差 178.7万円

SE

全職種

男性

623.5万円
(33.9歳)

608.6万円
(47.3歳)

女性

515.0万円
(31.6歳)

429.9万円
(47.0歳)

差

108.5万円

178.7万円

※SEのデータはアンドプロ調べ。全職種平均のデータは国税庁『民間給与実態統計調査』による(正社員のみのデータを集計)。

システムエンジニア(SE)の平均年収を男女別で見ると、男性が623.5万円(平均年齢:33.9歳)、女性が515.0万円(平均年齢:31.6歳)と、男女ともに全職種平均よりも高水準。特に女性は80万円以上高くなっています。

また、男女で100万円を超える差が開いていますが、全職種平均での男女差は178.7万円のため、システムエンジニア(SE)は他職種に比べ、比較的男女間の賃金格差が小さい職種といえるでしょう。

【年代別】システムエンジニア(SE)の平均年収

50代で900万円近くまで上昇

年代別 システムエンジニア(SE)の平均年収|すべての年代で 全職種平均超え|(参考)SE:20代 502.5万円、30代 603.5万円、40代 761.8万円、50代 882.7万円(50代で900万近くに)、60代 896.7万円/全職種:20代 426.6万円、30代 555.9万円、40代 638.7万円、50代 689.1万円、60代 547.0万円

年代

SE

全職種

20代

502.5万円

426.6万円

30代

603.5万円

555.9万円

40代

761.8万円

638.7万円

50代

882.7万円

689.1万円

60代

896.7万円

547.0万円

※SEのデータはアンドプロ調べ(60代はサンプル数が少ないため参考値)。全職種平均のデータは厚生労働省『賃金構造基本統計調査』による(正社員のみのデータを集計)。

システムエンジニア(SE)の平均年収を年代別で見ると、20代の502.5万円からスタートしたあと右肩上がりに上昇し、50代では882.7万円と、900万円近くまで到達します。

年齢に比例して高くなる傾向は全職種平均と同じですが、システムエンジニア(SE)はどの年代でも全職種平均より高い水準を維持しているのが特徴です。

【職種別】システムエンジニア(SE)の平均年収

上流やトレンド領域ほど高水準

IT関連職の平均年収ランキング|上流 や トレンド領域 ほど高水準|(1)ITコンサルタント 935.3万円、(2)PM 863.5万円、(3)セキュリティ 838.5万円、社内SE 800.0万円、SE(汎用機系) 755.0万円、データサイエンティスト 751.3万円、PL 696.5万円、パッケージソフト・ミドルウェア 691.0万円、ネットワーク 651.0万円、SE(サーバ設計・構築) 619.3万円、SE(Web・SaaS系) 595.9万円、平均(SE全体) 591.9万円、SE(業務・オープン系) 557.2万円、平均(全職種) 544.9万円、運用保守 542.6万円(400万円近い差)

順位

職種

年収
(万円)

求人

1

ITコンサルタント

935.3

求人

2

PM

863.5

求人

3

セキュリティ

838.5

求人

4

社内SE

800.0

求人

5

SE(汎用機系

755.0

求人

6

データサイエンティスト

751.3

求人

7

PL

696.5

求人

8

パッケージソフト・ミドルウェア

691.0

求人

9

ネットワーク

651.0

求人

10

SE(サーバ設計/構築

619.3

求人

11

SE(Web・SaaS系

595.9

求人

12

平均(SE全体)

591.9

-

13

SE(業務・オープン系

557.2

求人

14

平均(全職種)

544.9

-

15

運用・保守

542.6

求人

※アンドプロ調べ。全職種平均のデータは国税庁『民間給与実態統計調査』による(正社員のみのデータを集計)。

システムエンジニア(SE)のほか、IT関連職種の平均年収をランキング形式で見ると、ITコンサルタントが935.3万円で1位、プロジェクトマネージャー(PM)が863.5万円で2位と、システム開発の上流フェーズを担う職種が上位を占めています。

また、3位のセキュリティエンジニア(838.5万円)や6位のデータサイエンティスト(751.3万円)など、昨今ニーズが高まるトレンド領域を担う職種も、比較的高水準だといえるでしょう。

【企業規模別】システムエンジニア(SE)の平均年収

上流SE・PMは企業規模による差が大きい

企業規模別 システムエンジニア(SE)の平均年収|上流SE・PMは 企業規模による差が大きい|上流SE・PM:1,000人〜 1010.4万円、100〜999人 854.3万円、10〜99人 585.1万円(約425万円の差)|開発SE・PG:1,000人〜 640.9万円、100〜999人 555.0万円、10〜99人 518.2万円|全職種:1,000人〜 649.4万円、100〜999人 518.4万円、10〜99人 456.2万円

従業員数

上流SE
・PM

開発SE
・PG

全職種

1000人~

1010.4

640.9

649.4

100~
999人

854.3

555.0

518.4

10~
99人

585.1

518.2

456.2

※単位は「万円」
※出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』
※ここでの分類は厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の職種分類に準拠。同調査結果における「システムコンサルタント・設計者」を「上流やPM/コンサルタント寄り」、「ソフトウェア作成者」を「開発やプログラマー寄り」としている。

システムエンジニア(SE)の平均年収を企業規模(従業員数)別で見ると、大企業ほど平均年収が高くなる傾向は、全職種平均と変わりません。

その傾向は上流SE・PM/コンサル寄りのポジションにおいて特に顕著です。

従業員数99人以下の企業の平均年収が585.1万円なのに対し、1,000人以上の企業では1,010.4万円と、その差は約425万円にまで広がっています。

【都道府県別】システムエンジニア(SE)の平均年収

都道府県

上流SE・PM

開発SE・PG

求人

北海道

674.1

564.2

求人

青森

887.2
(3位)

482.8

求人

岩手

527.7

517.6

求人

宮城

561.1

504.2

求人

秋田

664.2

507.4

求人

山形

499.7

499.2

求人

福島

514.2

492.3

求人

茨城

791.8

491.6

求人

栃木

707.4

554.4

求人

群馬

555.2

522.0

求人

埼玉

792.5

525.4

求人

千葉

730.8

600.8

求人

東京

952.8
(2位)

592.4

求人

神奈川

981.2
(1位)

600.2

求人

新潟

657.2

481.6

求人

富山

687.1

478.1

求人

石川

516.8

560.2

求人

福井

745.3

554.5

求人

山梨

601.7

609.4

求人

長野

659.9

492.9

求人

岐阜

660.9

458.9

求人

静岡

803.8

514.0

求人

愛知

723.0

613.5
(3位)

求人

三重

466.8

573.7

求人

滋賀

788.2

545.9

求人

京都

720.5

608.3

求人

大阪

713.3

551.5

求人

兵庫

855.0

630.3
(1位)

求人

奈良

574.4

571.1

求人

和歌山

678.3

547.6

求人

鳥取

723.9

445.3

求人

島根

635.6

446.2

求人

岡山

650.1

541.1

求人

広島

784.4

564.0

求人

山口

559.4

506.2

求人

徳島

800.7

569.6

求人

香川

734.1

513.5

求人

愛媛

647.6

510.2

求人

高知

713.8

481.6

求人

福岡

780.5

517.1

求人

佐賀

757.7

542.9

求人

長崎

573.7

509.5

求人

熊本

717.5

617.6
(2位)

求人

大分

559.1

475.3

求人

宮崎

578.6

446.2

求人

鹿児島

619.0

487.8

求人

沖縄

444.4

457.0

求人

※単位は「万円」
※出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』
※ここでの分類は厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の職種分類に準拠。同調査結果における「システムコンサルタント・設計者」を「上流やPM/コンサルタント寄り」、「ソフトウェア作成者」を「開発やプログラマー寄り」としている。

システムエンジニア(SE)の平均年収を都道府県別に算出すると、上流SE・PMで最も高いのは神奈川県の981.2万円でした。次いで、東京都が952.8万円、青森県が887.2万円です。

首都圏には、プライムベンダーをはじめとする大手企業の本社・主要拠点が集まっていることなどが、年収水準に影響している可能性があります。 

一方、開発SE・PGを見ると、兵庫県の630.3万円が1位、次いで熊本県が617.6万円、愛知県が613.5万円と、上流SE・PMとは異なる結果となりました。実装や保守運用寄りのポジションにおいては、首都圏以外の地域の方が高収入な傾向があるようです。

年収はさまざまな要素に影響されます。ご自身の適正年収が知りたい方は、アンドプロまでお問い合わせください。IT業界に精通したコンサルタントが、あなたのご経歴をふまえ、適正年収や年収アップに向けたキャリアプランをご案内いたします。

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システムエンジニア(SE)が年収を上げる方法|年収1000万までの道のり

システムエンジニア(SE)が年収を上げ、「年収1000万円」を実現するためには、大きく4つの手段があります。

自分が目指すキャリアに合わせ、まずは現職でどのような経験を積めるか、それが昇給・昇格につながるかを確認しましょう。現職での実現が難しい場合は、転職も選択肢になります。

1上流工程の経験を積む

現在、詳細設計や実装を中心に担当している場合、顧客折衝や要件定義、基本設計といった「上流工程へ担当範囲を広げられないか」を検討しましょう。

特に評価につながるのは、顧客やユーザー部門と直接やり取りし、システムの要件・仕様を固めた経験です(顧客折衝と要件定義)。

現職で取り組むなら、顧客との打ち合わせに同席する、業務課題の整理や担当機能の要件整理を任せてもらうなど、上流工程に関わる機会をつくれないか、上司に相談してみましょう。

目指したいのは、単に打ち合わせへ参加したり、設計書を作成したりすることではなく、「顧客の要望をどう整理し、どのような仕様に落とし込んだか」を説明できる経験です。

2PL・PMとしてマネジメント経験を積む

開発経験を活かしながら年収アップを目指すなら、PL(プロジェクトリーダー)やPM(プロジェクトマネージャー)として、マネジメント経験を積む方法もあります。

上流工程への参画が「何を作るかを決める経験」であるのに対し、こちらは「チームやプロジェクトを、計画した品質・納期・予算で進める経験」です。PMは進捗や予算の管理に加え、課題への対処や関係者間の調整なども担います。

まずはサブリーダーやPL・PMの補佐として、チームの進捗確認、課題管理、作業分担など、一部の業務から担当できないか相談してみましょう。

すでにリーダー経験がある場合、担当チームに加え、他チームや外部ベンダーとの調整、見積もり・予算管理などへ責任範囲を広げるのも◎。

コンサルタント
上野

給与水準の高い企業であれば、システムエンジニア(SE)からPM・PLに役割を移行することで、「年収1000万」を達成できる可能性があります。

「年収を上げたいが、転職はハードルが高い」という方には、最も再現性が高く確実な方法です。

3AI・クラウド・セキュリティなどの専門性を高める

技術を軸に年収を上げたい方は、専門性を深める方向もあります。

特に評価されやすいのは、AIエージェント、データエンジニアリング、セキュリティ、クラウドといったトレンド領域での経験です。また、AI駆動開発の浸透にともない、システム全体のアーキテクチャ設計のスキルも、重要性が高まっています。

現職で経験を広げるなら、今の業務と接点のあるテーマから取り組むとよいでしょう。例えば「インフラの経験をクラウド移行やセキュリティ設計につなげる」、「開発経験を活かしてAIを組み込んだ業務システムの開発に参加する」といった具合です。

学習だけで終わらせず、業務への導入や設計・改善まで担当し、何を実現したかを説明できるようになることを目指しましょう。

4現職での年収アップが難しい場合は、転職も視野に入れる

下記のようなケースでは、転職によって環境を変えることも検討しましょう。

転職を検討しても良いケース
  • 上流工程やPL・PMを担当する機会がない
  • 希望する技術領域の案件が少ない
  • 給与制度上、希望する年収への道筋が見えない

いくらポテンシャルや意欲があっても、それを発揮できる環境でなければ、案件や役割が固定化し、年数に見合ったスキルや実績を積み上げられなくなってしまいます。

その結果、市場価値が上がりにくくなり、いざ転職を考えた際にも選択肢が狭まってしまうリスクがあります。

「年収1000万」を実現しやすい転職先とは?

「年収1000万円」を目指しやすいのは…|プライムベンダー(元請けSIer)、コンサルティングファーム

プライムベンダーやコンサルティングファームといったピラミッドの最上流に位置する企業は、クライアントから潤沢な予算(高額な人月単価)を直接受け取るため、必然的に社員への還元額も高くなります。

結果、20代後半〜30代前半という若さでも「年収1000万」の壁を突破できるケースが珍しくありません。

A)プライムベンダー(元請けSIer)

プライムベンダーは元請けとしてプロジェクト全体の予算をコントロールしているため、構造的に給与水準が高めです。

特に野村総合研究所(NRI)やシンプレクス、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)などは、プライムベンダーの中でも利益率が20%前後と高く、「年収1000万」を実現しやすい企業だといえるでしょう。

コンサルタント
上野

上場企業であれば、IR資料から利益率を確認することができます。

気になる企業があれば、平均年収とあわせてチェックしてみましょう。

B)コンサルティングファーム

コンサルティングファーム各社 DXニーズの加速を背景にシステム開発をともなう案件増|その結果 技術的素養のあるSEの人材ニーズ増

昨今のDXニーズの加速にともない、今ではほとんどのコンサルティング案件に、多かれ少なかれシステム開発の要素が含まれています。

そのため、プロジェクトのスムーズな進行や競合他社との差別化に向け、「技術的なバックグラウンドを持つシステムエンジニア(SE)」を好条件で採用するコンサルティングファームが急増中。

コンサルティングファームは、SIerなどの他業態に比べて給与レンジ自体が1〜2段階以上高いため、システムエンジニア(SE)からITコンサルタントへのキャリアチェンジは、「年収1000万」を達成するための極めて有効なルートとなっています。

コンサルタント
上野

DXニーズの高まりを背景に、システムエンジニア(SE)をはじめ、優秀なITエンジニアの獲得競争はかつてないほどに激化しています。

特にコンサルティングファームでは、他社と内定がバッティングした際にオファー年収を引き上げるだけでなく、入社時に100万円単位の「サインオンボーナス(入社祝い金)」を支給するケースも一般化してきています。

年収1000万円以上のSIer求人一覧

自社開発や事業会社は?

システムエンジニア(SE) 年収は業態による差も大きい|給与水準の高い業界:金融、半導体製造装置…など|システムエンジニア(社内SE)の平均年収も高くなる

自社開発や事業会社であっても、「業態(顧客ドメイン)の利益率」が年収に直結します。例えば、メガバンクをはじめとする金融系や、半導体製造装置メーカーなど、もともと利益率や給与水準が高い業態では、システムエンジニア(社内SE)への投資予算も高い傾向にあります。

逆に、二次請け、三次請けの企業や薄利多売の業界では、構造上どうしても年収は上がりづらくなってしまいます。

商流・業態をまたいだ転職は、年収アップの有効な手段です。アンドプロでは、年収アップに向けたキャリアのご提案や求人のご案内しております。実際に年収アップを実現した事例も多くございますので、お気軽にお問い合わせください。

150万円超!年収アップを実現した転職事例

アンドプロを利用して転職されたシステムエンジニア(SE)の方のうち、年収アップを実現された事例を紹介します。

1【26歳・男性】PM経験が評価されプライムベンダーへ

26歳・男性の転職事例。地元SIerのPM(年収400万円)から元請けSIerのPM(年収600万円)に転職し、年収が200万円アップ。
Point!

年収アップにつながったポイント

  • 小規模ながら、上流から下流までの一貫した開発経験
  • PMとしての顧客折衝の経験
  • 担当コンサルタントの年収交渉

コンサルタント
上野

お子様のご誕生をきっかけに、WLBを重視しつつ年収アップもご希望の方でした。

柔軟な選考を通して社員思いの社風にもご満足いただき、担当コンサルタントの年収交渉もあり、年収200万円アップを実現されました。

2【28歳・男性】完成車メーカーの社内SEへ

28歳・男性の転職事例。中堅SIerのSE(年収400万円)から日系大手完成車メーカーの社内SE(年収580万円)に転職し、年収が185万円アップ
Point!

年収アップにつながったポイント

  • PMから実装まで一気通貫で担当できるスキル
  • 知的好奇心やチャレンジ精神

コンサルタント
上野

社内SEへのキャリアチェンジと年収アップを希望され、安定感のある大手企業を目指して転職活動をスタートされました。

PMから実装まで一気通貫で対応できる実務能力が高く評価され、日本を代表する大手完成車メーカーに内定。面接を通じてご自身の活躍可能性も強く感じていただき、185万円の年収アップを実現されました。

3【30歳・女性】大手SIerで子育て環境も◎

30歳・女性の転職事例。中堅SIerのSE(年収450万円)から大手ユーザー系SIerのSE(年収590万円)に転職し、年収が140万円アップ。
Point!

年収アップにつながったポイント

  • 設計構築から運用監視まで幅広く対応できるインフラ経験
  • 明るい人柄と、顧客ファーストで動けるリーダーシップ
  • 現職の給与レンジが低く、市場価値に対して正当な評価を受けていなかった

コンサルタント
上野

子育て中のため、WLBを重視しつつ、ご自身を正当に評価してくれる環境を求めて転職活動を始められました。

インフラ領域での幅広いご経験やリーダーとしての資質が高く評価され、大手ユーザー系SIerに内定。面接官も子育て経験者であったことから両立のイメージが湧き、安心して働ける環境と140万円の年収アップを同時に実現されました。

4【34歳・男性】コンサル転身で300万円近くアップ

34歳・男性の転職事例。大手SIer子会社のPM(年収680万円)からIT系ファームのコンサルタント(年収950万円)に転職し、年収が270万円アップ。
Point!

年収アップにつながったポイント

  • PM経験に加え、上流から下流までの一貫した開発経験
  • 金融業界のドメイン知識

コンサルタント
上野

大手SIerの子会社ゆえに、上流経験が積みにくいご状況だったため、顧客折衝や企画・構想といった最上流から関われるポジションを希望されていました。

ご経験はもちろん、金融業界のドメイン知識が評価され、親和性の高いIT系コンサルティングファームに内定。300万円近い年収アップを実現されました。

5【39歳・男性】40歳を目前にSIerから事業会社へ

39歳・男性の転職事例。先端特化型SIerのPM(年収650万円)から事業会社の社内SE(年収820万円)に転職し、年収が170万円アップ。
Point!

年収アップにつながったポイント

  • 生成AIを活用した複数プロジェクトの経験
  • チームメンバーを率いたPJリード経験

コンサルタント
上野

これまでSIer一筋で経験を積まれてきましたが、40歳を前に自社の課題解決に直接貢献できる事業会社への転職を希望されていました。

近年ニーズが高まる生成AI利活用の実践経験や、企画・開発からPJリードまでの一連のご経験が高く評価され、大手事業会社に内定。170万円の年収アップを実現されました。

6【41歳・男性】希少スキルが評価され大手SIerへ

41歳・男性の転職事例。最先端テックベンダーのPL(年収625万円)から大手ユーザー系SIerのSE(年収800万円)に転職し、年収が175万円アップ。
Point!

年収アップにつながったポイント

  • 希少性の高い技術と経験
  • 未整備な環境や仕組みづくりを楽しめる前向きなマインド

コンサルタント
上野

最先端の技術をお持ちでしたが、事業縮小に伴い、ご自身の武器を最大限活かせる環境を求めて転職を決意されました。

業界内でも希少な技術力に加え、持ち前のコミュニケーション能力や未整備な環境から組織を作り上げる姿勢が評価され、大手ユーザー系SIerに内定。175万円の年収アップを実現されました。

7【47歳・女性】実力が正しく評価され150万円アップ

47歳・女性の転職事例。独立系SIerのSE(年収720万円)から大手元請けSIerのSE(年収870万円)に転職し、年収が150万円アップ。
Point!

年収アップにつながったポイント

  • システム開発において、上流から下流まで一気通貫で担当してきた経験
  • 直近のPJにおけるテックリードとしての実績

コンサルタント
上野

現職で様々な役割を担う中で、お持ちの能力に対して現在の年収が見合っていないと感じられ、正当に評価してもらえる大手企業への転職を希望されていました。

上流から下流までカバーできる開発経験に加え、フレームワーク対応からメンバー育成まで担うテックリードとしての実績が、大手SIerから高く評価され内定。150万円の年収アップを実現されました。

8【55歳・男性】コンサル転身で200万円アップ

55歳・男性の転職事例。大手元請けSIerのPM(年収1150万円)からIT系ファームのPMOコンサルタント(年収1350万円)に転職し、年収が200万円アップ。
Point!

年収アップにつながったポイント

  • 日系大手SIerで培ってきた豊富なPM経験
  • 担当コンサルタントによる年収交渉

コンサルタント
上野

日系大手SIerで長年ご活躍されていましたが、これまでのキャリアを活かして、より顧客側に入り込んだ深い支援をしたいというご希望をお持ちでした。

豊富なPM経験が評価され、発注者側を支援するPMOコンサルタントとして内定。担当コンサルタントの粘り強い年収交渉も功を奏し、250万円の年収アップを実現されました。

アンドプロでは、あなたの市場価値に見合った年収アップが実現できるよう、応募先企業との年収交渉にも対応しております。まずは「適正年収を知りたい」というご相談からでも問題ございません。お気軽にお問い合わせください。

年収アップにつなげるには?転職時の注意点

年収アップに向け、転職する際の注意点を解説します。

選考では、転職先が求める経験(工程・役割・プロジェクト規模など)と、本人の経験がどれだけマッチしているかが重視されるため、職務経歴書と面接では、それぞれ次のポイントを意識してください。

【職務経歴書】担当工程・役割・規模を具体的に伝える

職務経歴書では、使用言語や開発環境に加え、担当工程、役割、プロジェクト規模をくわしく記載しましょう。

上流工程やマネジメントの経験がある場合は、顧客と何を調整したのか、どの範囲を管理したのかまで記載すると、応募先の要件との接点を伝えやすくなります。

二次請け以下の企業に所属していても、エンドユーザーと直接やり取りし、実質的に元請けに近い役割を担っていた経験があれば、高評価につながります。所属企業や商流だけで判断せず、実際に自分が担った仕事を具体的に伝えることが重要です。

職務経歴書のくわしい書き方やフォーマットは、下記の記事から確認してください。

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【テンプレート】SE(システムエンジニア)の職務経歴書の書き方
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【面接】課題に対してどう判断・行動したかを伝える

面接では、担当業務の説明に加え、難しい局面でどう対応したかも話せるよう、事実関係を整理しておきましょう。

炎上案件や難しい交渉、顧客からのクレームに粘り強く対応し、プロジェクトを推進した経験は、多くの企業で評価対象です。課題、自分の判断・行動、結果の順に説明しましょう。

例えば、要件変更が重なった際に、納期への影響を整理して顧客と優先順位を調整した経験などが挙げられます。

初めての転職など、職務経歴書の書き方や面接対策に不安がある方は、アンドプロまでご相談を。IT業界を熟知したコンサルタントが、あなたのご経歴が最も効果的にアピールできるよう、選考のサポートをいたします。

システムエンジニア(SE)の年収を決める三大要素

システムエンジニア(SE) 年収は三大要素の掛け合わせで決まる|商流・業態、担当工程、役割(立場)

システムエンジニア(SE)の年収は、1)商流・業態、2)担当工程、3)役割(立場)のかけ合わせで決まります。

それぞれの要素の解説に加え、「年収1000万」までの道のり(実現方法)を紹介します。

1 商流・業態

ピラミッドの上流ほど年収も高い|年収高:コンサル、事業会社、大手SIer(プライムベンダー)|年収低:中小SIer、システム開発会社

IT業界はピラミッド型の多重下請け構造となっており、システムエンジニア(SE)の年収は個人の技術力以上に、所属する企業の「商流」によって大きく左右されます。

一般的に、ピラミッドの上流ほど、平均年収も高い傾向があります。

2 担当工程

上流工程ほど年収も高い|年収高:要件定義、設計、実装|年収低:テスト、保守

顧客折衝、要件定義、基本設計といったシステム開発の上流工程を担えるSEほど希少価値が高く、年収も高くなる傾向があります。

ピラミッドの上流に位置する企業ほどプライム案件の比率が高く、必然的にこうした上流工程を経験できるチャンスが多くなるため、商流と担当工程は密接に連動しているといえるでしょう。

逆に、担当が下流工程(詳細設計・実装・テスト・保守運用)に固定されてしまうと、どれだけ経験年数を重ねても、SEとしての市場価値は高まりづらいといえます。

コンサルタント
上野

実際、転職市場では上流工程の経験や、顧客折衝やベンダーコントロールにおけるコミュニケーション能力が高く評価されます。

とりわけ炎上案件を解決に導いた経験や、顧客クレームへの対応といったハードなエピソードをアピールすると、より評価されやすくなるでしょう。

3 役割(立場)

役割(立場)による差も大きい|年収高:PM/PL、スペシャリスト、SE|年収低:PG・テスター

他職種と同様、「マネージャー(PM・PL※)」は予算や進捗の管理、ベンダーコントロールなど幅広い業務を担うため、プレイヤーより平均年収は高くなります。

※PM:プロジェクトマネージャー/PL:プロジェクトリーダー

一方で、スペシャリスト志向のシステムエンジニア(SE)であっても、技術力を評価する企業であれば、マネジメント人材と同等以上にまで年収を伸ばせるケースがあります。

直近、特に評価されやすい先端技術領域としては、下記のようなものが挙げられます。

ジャンル

評価される経験・技術

AI駆動開発・データエンジニアリング

生成AIの社内実装や、大規模データ基盤(Snowflakeなど)のアーキテクチャ設計

サイバーセキュリティ

企業の信頼性に直結する高度なセキュリティ診断や、セキュアなインフラ構築

クラウドアーキテクト

AWS、Azure、GCPといったマルチクラウド環境における、大規模・高可用性システムの最適化設計

実際の年収レンジは企業によってさまざまです。求人や採用ページなどで詳細な金額までわからない際は、アンドプロまでご相談ください。IT業界に精通したコンサルタントが、リアルな年収相場をお伝えします。

コラム

年収アップのために資格は必要?

システムエンジニア(SE) 資格を取得するメリット|一部SIerなどの企業では… 資格手当がもらえる。昇進・昇給につながる。選考で有利に働く

一部のSIerなど、特に技術力やキャッチアップ能力を重視する企業では、資格に応じて資格手当が出たり、資格の有無が昇進・昇格の条件になっているケースがあります。

また、多くはありませんが、特定の資格を応募条件にしている企業もあります。

AWS資格など難易度の高い資格であれば、転職時に書類選考の通過率が上がるなど、選考で有利に働くことも。

資格がないと年収が上がらなかったり、転職市場で評価されないということはありませんが、上記のようなメリットがあるので、取得を検討してみるのもよいでしょう。

アンドプロ コンサルタント
上野 真二郎
IT・通信業界

IT・通信業界専門のコンサルタント。ITエンジニアはもちろん、ITコンサルタントの転職支援も手掛けており、これまでのご支援人数は100名以上。2023年度、社内準MVP受賞。

さらにくわしく

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