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そもそも必要?転職で有利?システムエンジニア(SE)のおすすめ資格
2026/08/06 公開

システムエンジニア(SE)のおすすめ資格|そもそも必要?転職で有利になる?

目次

システムエンジニア(SE)として働き、キャリアアップするために、そもそも資格は必要なのでしょうか?

目的別のおすすめ資格も紹介します。

そもそもシステムエンジニア(SE)に資格は必要?

必須ではないが、取得するメリットあり

システムエンジニア(SE) 資格を取得するメリット|場合によっては…(1)昇進・昇格や昇給につながる、(2)転職時に有利になる

医師や弁護士と異なり、システムエンジニア(SE)は資格がないとできない仕事ではない(業務独占資格ではない)ため、資格の取得は必須ではありません

たとえ無資格であっても、実務経験とスキルさえあれば、キャリアアップすることは可能です。

その一方、資格を取得する過程で知識・スキルの習得や向上につながることはもちろん、下記のようなメリットがあります

1昇進・昇格や昇給につながることがある

SIerなど 受託開発を行う企業では…|資格が技術力の裏付けとなる(受注に影響することも)|そのため|一部の企業、資格が昇進・昇格の基準に(手当や報奨金が出ることも)

SIerなどの受託開発を行う業態では特に、社員の保有資格が技術力のアピールや案件の受注につながるため、一部の企業ではIPAの「応用情報技術者試験」や高度試験(プロジェクトマネージャ試験など)を昇進・昇格の基準にしているケースがあります。

また、企業によっては保有資格に応じて月1万〜数万円の資格手当数十万円単位の一時金(報奨金)を支給するところもあり、年収のベースアップにつながります。

2転職時に有利になることがある

システムエンジニア(SE)の 転職では…|大前提 重視されるのは実務経験|ただし…こんな場合は資格が有利に|SIer志望や若手の場合は技術的素養や向上心をアピールできる、同レベルの採用候補者がいる場合は高難度資格なら差別化につながる

大前提、システムエンジニア(SE)の最大の選考基準は「実務経験(職務経歴)」であり、ほとんどの場合、資格だけで採用が決まることはありません

ただし、SIerや若手の場合、IPAの「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」が、基礎的な技術力やキャッチアップ能力、向上心の裏付けとして評価されやすいでしょう。稀ではありますが、明確に採用条件としている企業も一部存在します

また同レベルの採用候補者がいた場合、AWS関連資格などの高難度の資格は加点要素として、ライバルに一歩リードできる可能性があります

【目的別】システムエンジニア(SE)におすすめの資格一覧

システムエンジニア(SE) 資格ロードマップ|(1)基礎力を身につける|上流へ広げる:(2)技術上流・アーキテクト、(3)PM・PL・PMO、(4)ITコンサル・IT企画|専門性を深める:(5)クラウド、(6)セキュリティ、(7)AI・データ活用

システムエンジニア(SE)におすすめの資格は、目的や目指す方向性によって異なります

自身に近いものを選んで、資格の詳細を確認してください。

1基礎力を身につけたい

SEのおすすめ資格(1)基礎力を身につけたい|基本情報技術者試験、応用情報技術者試験

システムエンジニア(SE)としての基礎知識を体系的におさえ、実務経験を知識で補強したい人向けの資格です。

上流工程・PM・クラウド・セキュリティなどへ進む前の、ITエンジニアとしての「共通の土台」になります。

資格名

こんな人におすすめ

基本情報技術者試験

若手で実務経験が浅く、IT基礎を体系的に固めたいSE

応用情報技術者試験

中堅として技術・管理・経営の基礎力を示したいSE

基本情報技術者試験

ITエンジニアの登竜門。ITを活用したサービス・システム・ソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能を証明する試験です。

こんな人におすすめ
  • 若手で実務経験が浅いSE
  • 基礎を体系化したいSE
資格の概要

正式名称

基本情報技術者試験

運営団体

IPA

受験料

7,500円

開催時期

CBT方式で随時実施

合格率

38.3%/ITSSレベル2

※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『基本情報技術者試験』

応用情報技術者試験

技術・管理・経営まで幅広い知識を問われる試験。中堅SEとしての基礎力を示し、さらに高度な試験や上流工程に進む土台となる資格です。

こんな人におすすめ
  • 中堅としての基礎力を証明したいSE
  • 将来的にPM・ITコンサル・セキュリティ・アーキテクト系に進みたいSE
資格の概要

正式名称

応用情報技術者試験

運営団体

IPA

受験料

7,500円

開催時期

2026年度からCBT方式で一定期間内に複数日実施予定

合格率

23.4%/ITSSレベル3

※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『基本情報技術者試験』

応用情報技術者試験

技術・管理・経営まで幅広い知識を問われる試験。中堅SEとしての基礎力を示し、さらに高度な試験や上流工程に進む土台となる資格です。

こんな人におすすめ
  • 中堅としての基礎力を証明したいSE
  • 将来的にPM・ITコンサル・セキュリティ・アーキテクト系に進みたいSE
資格の概要

正式名称

応用情報技術者試験

運営団体

IPA

受験料

7,500円

開催時期

2026年度からCBT方式で一定期間内に複数日実施予定

合格率

23.4%/ITSSレベル3

補足

サブ資格も紹介

上記おすすめ資格と比べて基礎的な内容のため、初歩からしっかり学び直したい方向けです。実務経験が浅い場合や、まず学習の入口を作りたい場合は検討してもいいでしょう。

ITパスポート試験

IT基礎・経営・マネジメントを広く学べる国家試験。非エンジニアや未経験者の入口向けです。


※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『ITパスポート試験』

情報セキュリティマネジメント試験

セキュリティの基本的な考え方を学べる国家試験。全職種向けの基礎資格です。


※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『情報セキュリティマネジメント試験』

2技術上流・アーキテクトを目指したい

SEのおすすめ資格(2) 技術上流・アーキテクトを目指したい|システムアーキテクト試験

実装担当から一段上がり、要件定義・方式設計・非機能要件・技術選定・設計レビューなどを担いたいシステムエンジニア(SE)向けの資格です。

PMのように人・納期・コストを管理するポジションより、システム全体の構造や設計品質に責任を持つキャリアを目指したい方、マネジメントよりも技術・設計軸で上流を目指したい方に向いています。

資格の正式名称

こんな人におすすめ

システムアーキテクト試験

要件定義・システム方式設計など技術上流を担いたいSE

システムアーキテクト試験

情報システムの要件定義、アーキテクチャ設計、システム方式設計、開発主導を担う高度IT人材向けの試験。

PMではなく、技術・設計軸で上流に進みたいシステムエンジニア(SE)に向いています。

こんな人におすすめ
  • 要件定義、基本設計、システム方式設計、非機能要件、技術選定、設計レビューを担いたいSE
  • テックリードやITアーキテクトを目指したいSE
資格の概要

正式名称

システムアーキテクト試験

運営団体

IPA

受験料

7,500円

開催時期

2026年度からCBT方式で一定期間内に複数日実施予定

合格率

15.5%/ITSSレベル4

補足

サブ資格も紹介

上記おすすめ資格と比べて、アーキテクト全般ではなく、特定技術領域の設計力を深める資格です。

DB設計・ネットワーク設計を強みにしたい場合は検討してもいいでしょう。

データベーススペシャリスト試験

データベース設計・データ管理・分析基盤に強みを持ちたいSE向けのIPA高度試験です。


※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『データベーススペシャリスト試験』

ネットワークスペシャリスト試験

大規模で堅牢なネットワークの設計・構築・運用に強みを持ちたいインフラSE向けです。


※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『ネットワークスペシャリスト試験』

3PM・PL・PMOを目指したい

SEのおすすめ資格(3) PM・PL・PMOを目指したい|プロジェクトマネージャ試験、Project Management Professional(PMP)®

開発者・設計者から、プロジェクト全体を動かす立場へ責任範囲を広げたいシステムエンジニア(SE)向けの資格です。

進捗・品質・コスト・リスク・顧客折衝・ベンダー管理などを担うための第一歩となります。

資格名

こんな人におすすめ

プロジェクトマネージャ試験

国内SIerや大規模開発で、PM・PLを目指したいSE

Project Management Professional(PMP)®

外資・ITコンサル・PMOで、PM経験を体系的に示したい

プロジェクトマネージャ試験

システム開発プロジェクトにおいて、目的達成に向けたプロジェクトマネジメントを担う人材向けのIPA高度試験。

国内SIer大規模開発PMに適した資格です。

こんな人におすすめ
  • PL、PM、PMO、大規模開発のプロジェクト責任者を目指すSE
  • 進捗・品質・コスト・リスク・顧客折衝・ベンダー管理を担いたいSE
資格の概要

正式名称

プロジェクトマネージャ試験

運営団体

IPA

受験料

7,500円

開催時期

2026年度からCBT方式で一定期間内に複数日実施予定

合格率

14.3%/ITSSレベル4

※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『プロジェクトマネージャ試験』

Project Management Professional(PMP)®

PMIが認定する国際的なプロジェクトマネジメント資格。予測型、アジャイル型、ハイブリッド型など、あらゆる作業形態におけるプロジェクトリーダーシップと知識・経験を体系的に証明できます。

こんな人におすすめ
  • すでにPM・PL経験があるSE
  • 外資系企業、ITコンサル、PMO、グローバル案件を狙うSE
  • PM経験を国際資格で補強したいSE
資格の概要

正式名称

Project Management Professional(PMP)®

運営団体

Project Management Institute(PMI)

受験料

PMI会員405 USD、非会員655 USD

開催時期

随時(申請承認・支払い後、Pearson VUEテストセンターまたはオンラインで予約)

合格率

公式発表なし/受験には実務経験要件あり

補足

サブ資格も紹介

上記おすすめ資格と比べて、アジャイル案件やPM基礎を補強する位置づけです。

PM経験が浅い場合や、スクラム開発・アジャイルPMに関わる機会が多い場合は検討してもいいでしょう。

PMI Agile Certified Practitioner(PMI-ACP)®

アジャイル、Scrum、Lean、Kanbanなど複数手法の経験を示したいPM・PL向け資格です。

※出典:Project Management Institute『PMI Agile Certified Practitioner(PMI-ACP)®』

Certified Associate in Project Management(CAPM)®

PM経験が浅い人向けの基礎資格。PMP受験前にPM知識を体系化したい人に向いています。

※出典:Project Management Institute『Certified Associate in Project Management(CAPM)®』

Certified ScrumMaster®(CSM®)

Scrumの基本とスクラムマスターの役割を学びたい人向け。アジャイル開発の入口資格です。

※出典:Scrum Alliance『Certified ScrumMaster®(CSM®)』

Professional Scrum Master™ I(PSM I)

Scrumフレームワークとスクラムマスターの責任に関する知識を証明したい人向けの資格です。

※出典:『Professional Scrum Master™ I Certification』

4ITコンサル・IT企画を目指したい

SEのおすすめ資格(4) ITコンサル・IT企画を目指したい|ITストラテジスト試験

技術者としてシステムを作る側から、業務課題・IT戦略・システム化構想を考える側へ進みたいシステムエンジニア(SE)向けの資格です。

PMが「プロジェクトをどう成功させるか」を担うのに対し、ITコンサル・事業会社のIT企画職は「なぜそのシステムが必要か」「どの業務をどう変えるか」「IT投資で何を実現するか」まで踏み込みます。

資格名

こんな人におすすめ

ITストラテジスト試験

IT戦略・業務改革・システム化構想に関わりたいSE

ITストラテジスト試験

経営戦略に基づいてIT戦略を策定し、事業革新・業務改革・製品サービス創出を企画・推進する人材向けのIPA高度試験。

ITコンサル事業会社のIT企画職との相性が良い資格です。

こんな人におすすめ
  • ITコンサル、事業会社のT企画職、DX推進、システム化構想、業務改革に進みたいSE
  • 技術だけでなく、事業・業務課題とITをつなぐ役割を目指すSE
資格の概要

正式名称

ITストラテジスト試験

運営団体

IPA

受験料

7,500円

開催時期

2026年度からCBT方式で一定期間内に複数日実施予定

合格率

15.0%/ITSSレベル4

補足

サブ資格も紹介

上記おすすめ資格と比べて、IT戦略そのものより周辺スキルを補強する資格です。

監査・運用企画・PMO・クラウドDX提案に寄せたい場合は検討してもいいでしょう。

システム監査技術者試験

情報システムのリスク分析・統制評価・監査に関わりたい人向けのIPA高度試験です。

※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『システム監査技術者試験』

ITサービスマネージャ試験

ITサービスの安定提供、運用設計、継続的改善を担いたい運用企画・管理職向けです。

※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『ITサービスマネージャ試験』

Project Management Professional(PMP)®

ITコンサルでPMO・案件推進を担う場合の補強資格。戦略資格というより推進力の証明です。

※出典:Project Management Institute『Project Management Professional(PMP)® Certification』

AWS Certified Solutions Architect - Professional

クラウド構想やDX提案で、AWSの高度な設計知識を補強したいIT企画・コンサル向けです。

※出典:Amazon Web Services『AWS Certified Solutions Architect - Professional』

5クラウド領域を深めたい

SEのおすすめ資格(5) クラウド領域を深めたい|AWS Certified Solutions Architect - Associate、AWS Certified Solutions Architect - Professional、Microsoft Certified : Azure Solutions Architect Expert、Google Cloud Professional Cloud Architect

AWS・Azure・Google Cloudなどのクラウド設計、移行、運用改善に関わりたいシステムエンジニア(SE)向けの資格です。

クラウド関連の資格は、アプリSE・インフラSEのどちらからでも取り組みやすいですが、まずはAWS設計の基礎を示す資格、次にAWS上位設計、AzureやGoogle Cloudなど現職・志望企業の環境に合う資格を選ぶとよいでしょう。

資格名

こんな人におすすめ

AWS Certified Solutions Architect - Associate

AWS設計の基礎を証明し、クラウド案件に広げたいSE

AWS Certified Solutions Architect - Professional

AWSで高度な設計・移行・最適化を担いたいSE

Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert

Azure環境や大企業のクラウド基盤設計に関わりたいSE

Google Cloud Professional Cloud Architect

GCPやデータ・AI基盤まで含めてクラウド設計を担いたいSE

AWS Certified Solutions Architect - Associat

AWS上でコストとパフォーマンスを最適化したソリューションを設計する知識を問う資格。AWS設計の入口として認知度が高い資格です。

こんな人におすすめ
  • AWS設計の基礎を証明したいSE
  • オンプレからクラウド移行に関わりたいSE
  • クラウド案件へキャリアを広げたいSE
資格の概要

正式名称

AWS Certified Solutions Architect - Associate

運営団体

Amazon Web Services(AWS)

受験料

150 USD

開催時期

随時(Pearson VUEテストセンターまたはオンライン監督試験で予約)

合格率

公式発表なし/AWS区分:Associate

※出典:Amazon Web Services『AWS Certified Solutions Architect - Associate』

AWS Certified Solutions Architect - Professional

複雑な課題に対するAWSソリューション設計、セキュリティ、コスト、パフォーマンスの最適化や自動化などを扱う上位資格です。

こんな人におすすめ
  • AWSを使った高度な設計・移行・最適化を担いたいSE
  • クラウドアーキテクトを目指すSE
  • AWS関連の実務経験のレベルを資格取得で確かめたいSE
資格の概要

正式名称

AWS Certified Solutions Architect - Professional

運営団体

Amazon Web Services(AWS)

受験料

300 USD

開催時期

随時(Pearson VUEテストセンターまたはオンライン監督試験で予約)

合格率

公式発表なし/AWS区分:Professional

※出典:Amazon Web Services『AWS Certified Solutions Architect - Professional』

Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert

Azure上のクラウド/ハイブリッドソリューション設計を扱うMicrosoft認定資格。Compute、ネットワーク、ストレージ、監視、セキュリティ、Azure Well-Architected Frameworkなどを対象とします。

こんな人におすすめ

Azure環境の大企業案件、Microsoft 365、Entra ID、Windows Server、ハイブリッドクラウドに関わるSE

資格の概要

正式名称

Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert

運営団体

Microsoft

受験料

国・地域に基づく価格。登録画面で確認

開催時期

随時(Pearson VUE経由で予約)

合格率

公式発表なし/Microsoft区分:Expert

※出典:Microsoft『Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert』

Google Cloud Professional Cloud Architect

Google Cloud上で、堅牢・安全・スケーラブルで可用性やコスト効率の高いソリューションを設計・管理する能力を問う資格です。

こんな人におすすめ
  • GCP環境に関わるSE
  • BigQueryやVertex AIなどデータ・AI基盤も活用したいクラウドエンジニア
  • クラウドアーキテクト志向のSE
資格の概要

正式名称

Google Cloud Professional Cloud Architect

運営団体

Google Cloud

受験料

200 USD+税

開催時期

随時(オンライン監督試験またはテストセンターで受験)

合格率

公式発表なし/Google Cloud区分:Professional

補足

サブ資格も紹介

上記おすすめ資格と比べて、クラウド設計の主資格というより基礎・周辺技術の補強向けです。

クラウド経験が浅い場合や、NW・Linux・運用自動化にも強みを持ちたい場合は検討してもいいでしょう。

AWS Certified Cloud Practitioner

AWSクラウドの基本用語・サービス理解を示す入門資格。非クラウド経験者の入口向けです。

※出典:Amazon Web Services『AWS Certified Cloud Practitioner』

AWS Certified DevOps Engineer - Professional

AWS上の分散システム運用、CI/CD、自動化、監視を高度に担いたいDevOps志向者向けです。

※出典:Amazon Web Services『AWS Certified DevOps Engineer - Professional』

CCNA

ネットワーク基礎、IP接続、セキュリティ基礎などを証明するCiscoの定番資格です。

※出典:Cisco『CCNA certification』

LinuC

Linuxシステム構築・運用管理のスキルを証明する国内向け資格。インフラSEの補強に有効です。

※出典:LPI-Japan『Linux Professional Certification』

LPIC-1

Linuxのコマンド操作、インストール、基本的なネットワーク設定などの知識を証明する国際資格です。

※出典:Linux Professional Institute『LPIC-1』

ネットワークスペシャリスト試験

クラウド以前のネットワーク設計・構築力を証明したいインフラSE向けのIPA高度試験です。

※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『ネットワークスペシャリスト試験』

6セキュリティ領域を深めたい

SEのおすすめ資格(6) セキュリティ領域を深めたい|情報処理安全確保支援士試験、AWS Certified Security - Specialty、CISSP - Certified Information Systems Security Professional、CCSP - Certified Cloud Security Professional

セキュリティ要件定義、権限設計、監査ログ、リスク管理、クラウドセキュリティなどに強みを持ちたいSE向けの資格です。

セキュリティ専門職だけでなく、上流SE、クラウドSE、PM、IT企画にとっても横断的に役立つ資格です。

資格名

こんな人におすすめ

情報処理安全確保支援士試験

国内企業でセキュリティ専門性を示したいSE

AWS Certified Security - Specialty

AWS環境の権限設計・暗号化・監視設計を担いたいSE

CISSP® - Certified Information Systems Security Professional

セキュリティ管理・リスク管理まで担いたい上級志向のSE

CCSP® - Certified Cloud Security Professional

クラウド全般のセキュリティ設計・管理に強みを持ちたいSE

情報処理安全確保支援士試験

サイバーセキュリティの専門知識・技能を活用し、安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援する人材向けの試験。

合格後、所定の登録手続きを行うことで、国家資格「情報処理安全確保支援士」を取得できます。

こんな人におすすめ
  • セキュリティエンジニア、セキュリティコンサルタント、上流SE
  • クラウドや基幹システムでセキュリティ要件を担いたいSE
資格の概要

正式名称

情報処理安全確保支援士試験

運営団体

IPA

受験料

7,500円

開催時期

2026年度からCBT方式で一定期間内に複数日実施予定

合格率

22.3%/ITSSレベル4

※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『情報処理安全確保支援士試験』

AWS Certified Security - Specialty

AWS クラウドにおけるセキュリティソリューションの作成と実装に関する専門知識を証明する資格。

データ暗号化方法とそれらを実装するための AWS メカニズム、安全なインターネットプロトコルとそれらを実装するための AWS メカニズムなどについての知識も問われます。

こんな人におすすめ
  • AWS環境の権限設計、暗号化、ログ監視、セキュリティ設計を担いたいSE
  • クラウドセキュリティに強みを持ちたいSE
資格の概要

正式名称

AWS Certified Security - Specialty

運営団体

Amazon Web Services(AWS)

受験料

300 USD

開催時期

随時(Pearson VUEテストセンターまたはオンライン監督試験で予約)

合格率

公式発表なし/AWS区分:Specialty

※出典:Amazon Web Services『AWS Certified Security - Specialty』

CISSP®

組織の情報セキュリティプログラムの設計・実装・管理できることを示す上位セキュリティ資格セキュリティマネジメントやリスク管理寄りの資格です。

こんな人におすすめ

セキュリティマネージャー、セキュリティアーキテクト、CISO補佐、グローバル企業のセキュリティ職を目指すSE

資格の概要

正式名称

CISSP® - Certified Information Systems Security Professional

運営団体

ISC2

受験料

アジア太平洋地域は749 USD

開催時期

随時(ISC2アカウントで購入後、Pearson VUEで予約)

合格率

公式発表なし

※出典:ISC2『CISSP® - Certified Information Systems Security Professional』

CCSP®

クラウド上のデータ、アプリケーション、インフラを設計・管理・保護する能力を示すクラウドセキュリティ資格です。

こんな人におすすめ
  • クラウドセキュリティアーキテクト、クラウドエンジニア、クラウドセキュリティ担当
  • AWS/Azure/GCPを横断してセキュリティ設計に関わりたいSE
資格の概要

正式名称

CCSP® - Certified Cloud Security Professional

運営団体

ISC2

受験料

アジア太平洋地域は599 USD

開催時期

随時(ISC2アカウントで購入後、Pearson VUEで予約)

合格率

公式発表なし

補足

サブ資格も紹介

上記おすすめ資格と比べて、セキュリティ専門職への入口あるいは監査・管理寄りの補強資格です。

基礎から始めたい場合や、技術だけでなく統制・リスク管理側にキャリアを広げたい場合は検討してもいいでしょう。

情報セキュリティマネジメント試験

セキュリティの基本方針、リスク管理、組織的対策を学びたい人向けの基礎資格です。

※出典:独立行政法人 情報処理推進機構『情報セキュリティマネジメント試験』

CISA® Certified Information Systems Auditor

情報システム監査、IT統制、ガバナンス、リスク評価にキャリアを広げたい人向けの国際資格です。

※出典:ISACA『CISAV Certification』

CISM® - Certified Information Security Manager

セキュリティ運用担当から、情報セキュリティ管理・リスク管理側へ進みたい人向けです。

※出典:ISACA『CISM Certification』

CompTIA Security+

グローバル基準でセキュリティ基礎力を示したい人向け。専門資格の入口として取得しやすい資格です。

※出典:CompTIA『CompTIA Security+ Certification』

7AI・データ活用領域を深めたい

SEのおすすめ資格(7) AI・データ活用領域を深めたい|データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル(DS検定®★)、G検定(ジェネラリスト検定)、E資格(エンジニア資格)、AWS Certified AI Practitioner、AWS Certified Data Engineer - Associate、AWS Certified Machine Learning Engineer- Associate、Google Cloud Professional Data Engineer、Google Cloud Professional Machine Learning Engineer、Microsoft Certified : Fabric Analytics Engineer Associate、データベーススペシャリスト試験

データ基盤、AI活用、機械学習、MLOps、生成AI導入などにキャリアを広げたいSE向けの資格です。

ただし、AI・データ系資格はリテラシー系、実装系、データ基盤系で役割が大きく異なります。

AIやデータ活用の全体像を押さえたいならDS検定®・G検定、実装側に進みたいならE資格やML系資格、データエンジニアリングに寄せたいならAWS・Google Cloud・Fabric・データベーススペシャリストを選ぶとよいでしょう。

資格名

こんな人におすすめ

データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル(DS検定®★)

データ活用の基礎を押さえ、分析・BI領域に広げたいSE

G検定(ジェネラリスト検定)

AIの事業活用や生成AI導入プロジェクトに関わりたいSE

E資格(エンジニア資格)

AI・機械学習の実装側に進みたいエンジニア志向のSE

AWS Certified AI Practitioner

AWS上の生成AI・AI活用の基礎を理解したいSE

AWS Certified Data Engineer - Associate

AWSでデータ基盤・データパイプライン構築に関わりたいSE

AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate

AWSでML基盤・MLOps・機械学習運用に進みたいSE

Google Cloud Professional Data Engineer

GCPでデータ基盤・分析基盤を設計、運用したいSE

Google Cloud Professional Machine Learning Engineer

GCPでML開発・MLOps・AIソリューション構築に関わりたいSE

Microsoft Certified: Fabric Analytics Engineer Associate

Fabric・Power BIで分析基盤やBI環境を担いたいSE

データベーススペシャリスト試験

DB設計・データモデリング・データ管理を強みにしたいSE

データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル(DS検定®★)

データサイエンス力、データエンジニアリング力、ビジネス力について、リテラシーレベルの知識・実務能力を問う資格です。

こんな人におすすめ
  • データ活用、BI、分析基盤、データエンジニアリングに関心があるSE
  • AI・データ領域の入口として基礎を押さえたいSE
資格の概要

正式名称

データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル(DS検定®★)

運営団体

一般社団法人データサイエンティスト協会

受験料

一般10,000円、学生5,000円、大学会員4,000円(いずれも税抜)

開催時期

CBTで期間開催。2026年は6月6日〜6月21日

合格率

2026年3月試験(第12回)の合格率は約42%

※出典:一般社団法人データサイエンティスト協会『DS検定®★ データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル』

G検定

ディープラーニングをはじめとする、 AIに関する様々な技術的な⼿法や、ビジネス活⽤のための基礎知識を問う資格です。

こんな人におすすめ

AI導入、生成AI活用、DX推進、AI関連プロジェクトの企画・要件定義に関わりたいSE・PM

資格の概要

正式名称

G検定(ジェネラリスト検定)

運営団体

一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)

受験料

一般13,200円、学生5,500円(いずれも税込)

開催時期

2026年はオンライン試験を年6回、会場試験を年3回実施

合格率

2026年第4回の合格率は83.08%

※出典:一般社団法人日本ディープラーニング協会『G検定とは』

E資格

ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を認定する資格です。

受験には、試験日の過去2年以内にJDLA認定プログラムを修了している必要があります。

こんな人におすすめ
  • AI/ML実装、PoC開発、MLOps、機械学習モデル実装に進みたいSE
  • G検定よりもエンジニア寄りの資格を取りたいSE
資格の概要

正式名称

JDLA Deep Learning for ENGINEER(E資格)

運営団体

一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)

受験料

一般33,000円、学生22,000円、会員27,500円(いずれも税込)

開催時期

年2回程度。2026年第1回は2月20日〜22日、第2回は8月28日〜30日

合格率

2026年第1回の合格率は69.17%

※出典:一般社団法人日本ディープラーニング協会『E資格とは』

AWS Certified AI Practitioner

AI、機械学習、生成AIの概念とユースケースの知識を証明するAWSの基礎資格です。AI/MLを実装する人向けというより、AWS上のAI活用を理解するための入門資格です。

こんな人におすすめ
  • 生成AI活用やAI導入プロジェクトに関わりたいSE・PM
  • AWS上のAI/ML概念をまず押さえたいSE
資格の概要

正式名称

AWS Certified AI Practitioner

運営団体

Amazon Web Services(AWS)

受験料

100 USD

開催時期

随時(Pearson VUEテストセンターまたはオンライン監督試験で予約)

合格率

公式発表なし/AWS区分:Foundational

※出典:Amazon Web Services『AWS Certified AI Practitioner』

AWS Certified Data Engineer - Associate

AWS上のデータ関連サービス、データ取り込み・変換、データパイプライン、データモデル、ライフサイクル管理、データ品質などを扱う資格です。

こんな人におすすめ

データエンジニア、データ基盤構築、AWS上のデータパイプライン設計・運用に関わりたいSE。

資格の概要

正式名称

AWS Certified Data Engineer - Associate

運営団体

Amazon Web Services(AWS)

受験料

150 USD

開催時期

随時(Pearson VUEテストセンターまたはオンライン監督試験で予約)

合格率

公式発表なし/AWS区分:Associate

※出典:Amazon Web Services『AWS Certified Data Engineer - Associate』

AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate

AWS上でMLワークロードを本番実装・運用する技術力を問われます。MLモデルそのものだけでなく、ML基盤や運用面も意識した資格です。

こんな人におすすめ
  • MLOps、ML基盤、AI/MLシステムの実装・運用に進みたいSE
  • クラウド上で機械学習を扱いたいSE
資格の概要

正式名称

AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate

運営団体

Amazon Web Services(AWS)

受験料

150 USD

開催時期

随時(Pearson VUEテストセンターまたはオンライン監督試験で予約)

合格率

公式発表なし/AWS区分:Associate

※出典:Amazon Web Services『AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate』

Google Cloud Professional Data Engineer

Google Cloud上でデータ処理システムを設計し、データの取り込み・処理・保存・分析利用・保守自動化を担う能力を問う資格です。

こんな人におすすめ

BigQueryなどを使ったデータ基盤、分析基盤、データエンジニアリングに関わりたいSE

資格の概要

正式名称

Google Cloud Professional Data Engineer

運営団体

Google Cloud

受験料

200 USD+税

開催時期

随時(オンライン監督試験またはテストセンターで受験)

合格率

公式発表なし/Google Cloud区分:Professional

※出典:Google Cloud『Professional Data Engineer Certification』

Google Cloud Professional Machine Learning Engineer

Google Cloud上でAIソリューションを構築・評価・本番化・最適化する能力を問う資格です。MLパイプライン、MLOps、データエンジニアリング、モデル管理などを扱います。

こんな人におすすめ
  • Google Cloud上でML開発、MLOps、AIソリューション構築に関わりたいSE
  • Vertex AIなどを活用するキャリアを考えているSE
資格の概要

正式名称

Google Cloud Professional Machine Learning Engineer

運営団体

Google Cloud

受験料

200 USD+税

開催時期

随時(オンライン監督試験またはテストセンターで受験)

合格率

公式発表なし/Google Cloud区分:Professional

※出典:Google Cloud『Professional Machine Learning Engineer Certification』

Microsoft Certified: Fabric Analytics Engineer Associate

Microsoft Fabric上で、エンタープライズ規模のデータ分析ソリューション、セマンティックモデル、ウェアハウス、レイクハウスなどを設計・作成・管理する能力を証明する資格です。

こんな人におすすめ
  • Microsoft Fabric、Power BI、分析基盤、データウェアハウス、レイクハウスに関わるSE
  • Microsoft環境でのデータ活用の幅を広げたいSE
資格の概要

正式名称

Microsoft Certified: Fabric Analytics Engineer Associate

運営団体

Microsoft

受験料

国・地域に基づく価格。登録画面で確認

開催時期

随時(Pearson VUE経由で予約)

合格率

公式発表なし/Microsoft区分:Intermediate

※出典:Microsoft『Microsoft Certified: Fabric Analytics Engineer Associate』

データベーススペシャリスト試験

データ資源、データベース、データ分析基盤を扱うIPAの高度試験。データベースの企画、要件定義、開発、運用、保守を主導する人材向けです。

こんな人におすすめ

DB設計、データモデリング、データ基盤、データ管理、性能・信頼性・安全性の設計に強みを持ちたいSE

資格の概要

正式名称

データベーススペシャリスト試験

運営団体

IPA

受験料

7,500円

開催時期

2026年度からCBT方式で一定期間内に複数日実施予定

合格率

18.4%/ITSSレベル4

補足

サブ資格も紹介

上記おすすめ資格と比べて、AI・データ領域の主資格というより、特定スキルや新しい技術テーマを補強する位置づけです。

生成AIアプリ開発、SQL、Python分析などを実務で使う機会がある場合は検討してもいいでしょう。

AWS Certified Generative AI Developer - Professional

AWS上で本番向け生成AIアプリを構築・展開したい開発者向け。2026年に新設された注目資格です。

※出典:Amazon Web Services『AWS Certified Generative AI Developer - Professional』

Oracle Database SQL (1Z0-071-JPN)試験

SQLスキルを証明したい開発者・データアナリスト向け。Oracle DB案件で特に活用しやすい資格です。

※出典:Oracle『Oracle Database SQL(1Z0-071-JPN)試験』

Python 3 エンジニア認定基礎試験

Pythonの文法基礎を証明する資格。AI・データ領域へ進む前のプログラミング補強向けです。

※出典:一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会『Python 3 エンジニア認定基礎試験』

Python 3 エンジニア認定データ分析試験

Pythonを使ったデータ分析の基礎を学びたい人向け。実務能力の証明というより学習補助に近い資格です。

※出典:一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会『Python 3 エンジニア認定データ分析試験』

Google Cloud Generative AI Leader

認定資格試験生成AIの基礎概念やGoogle Cloudでの活用を理解したい人向け。非エンジニアでも取り組みやすい入門資格です。

※出典:Google Cloud『Generative AI Leader Certification』

この記事の監修者
アンドプロ コンサルタント
上野 真二郎
IT・通信業界

IT・通信業界専門のコンサルタント。ITエンジニアはもちろん、ITコンサルタントの転職支援も手掛けており、これまでのご支援人数は100名以上。2023年度、社内準MVP受賞。

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