
株式会社ケアリッツ・テクノロジーズに転職するには?難易度・中途採用情報と対策
株式会社ケアリッツ・テクノロジーズは、介護DXで培ったノウハウを生かし、幅広い業界のDXを支援するソリューションファームです。
中途採用では、ITエンジニアをはじめ、プロジェクトリーダーやアーキテクト、コンサルタントなどの職種で募集しています。
本記事では、ケアリッツ・テクノロジーズの事業内容や中途採用の方針、キャリアパス、入社後の働き方について解説します。
株式会社ケアリッツ・テクノロジーズはどんな会社?
ケアリッツ・テクノロジーズは、2008年にケアリッツ・アンド・パートナーズの情報システム部門としてスタートし、介護事業でのデジタル改革成功により2022年にIT事業を独立させ、新会社「ケアリッツ・テクノロジーズ」が設立。
現在は、システムインテグレーション事業とITコンサルティング事業を展開しています。
「本当に役に立つシステムを造る」というミッション
同社が掲げるミッションは、「本当に役に立つシステムを造る」ことです。
現在のシステム開発の現場では、企画・コンサルフェーズと設計・構築フェーズが分断され、価値のあるシステムにつながらないプロジェクトも少なくありません。
こうした課題に対し、同社は介護事業のDXを完全内製で実現した経験をもとに、上流工程から下流工程まで、自社エンジニアを中心とした一気通貫のソリューションを提供しています。
特定の業界に限定せず、エネルギー、建設、不動産、製薬、小売、金融など、幅広い業界のシステム開発に取り組んでいる点も特徴です。
また、業界の垣根を越えたアサインメントを通じて、エンジニアが幅広い経験を積み、各業界で得た知見をプロジェクトに活かせる体制を整えています。
「生成AIファースト」の開発プロセス
同社は「生成AIファースト」という方針を掲げ、生成AIを前提とした開発・提案体制へと進化を進めています。
具体的には、要件定義、設計、開発、テスト、運用の全工程で生成AIの活用を推進し、品質と開発スピードの向上、再現性の確立を目指しています。
さらに、生成AIに関する専門知識や実装力、運用ノウハウを体系化し、システム開発事業の競争力強化につなげる方針です。
株式会社ケアリッツ・テクノロジーズの中途採用方針・求める人物像
IT業界全体でエンジニア不足が課題となるなか、ケアリッツ・テクノロジーズでは、中途・新卒ともに採用数を拡大しており、2026年には1,500名体制とする目標を掲げています。
なお全従業員のうち、エンジニアは889名で、全体に占める比率は90.3%(2026年4月時点)です。
採用対象職種
同社の中途採用では、以下の職種を募集しています。
- コンサルタント
- プロジェクトマネージャー
- アーキテクト
- プロジェクトリーダー
- ITエンジニア
課題解決に向けたシナリオ策定、提案資料の作成などを行うコンサルタントや、設計・開発・保守運用などを担うITエンジニアなどの募集が行われています。
求める人物像
職種によって異なりますが、ITエンジニアでは、次のような人材を求めています。
- クライアントに信頼されるスキル・経験を有し、自身の担当領域を基本的に自走できる
- 指示事項に単純に取り組むことにとどまらず、クライアントやリーダーの意図を汲み取り、付加価値を提供できる
- これまでの経験にとらわれることなく、新しい技術や知識を自ら積極的に学ぶことができる
株式会社ケアリッツ・テクノロジーズの平均年収・年収モデル
ケアリッツ・テクノロジーズは非上場企業であり、有価証券報告書に基づく全従業員の平均年収は公開していませんが、同社HPによると、勤続3年以上の中途入社社員の平均年収は650万円となっています。
なお、実際の年収は経験などを踏まえて決定されます。
株式会社ケアリッツ・テクノロジーズの会社概要と事業内容
会社概要
項目 | 内容 |
|---|---|
会社名 | 株式会社ケアリッツ・テクノロジーズ |
本社所在地 | 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー23階 |
設立年月日 | 2022年4月 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 985名(2026年4月時点) |
事業内容 | ITシステムインテグレーション事業、ITコンサルティング事業 |
事業内容
ケアリッツ・テクノロジーズは、社会にとって価値あるシステムを生み出すために、以下の事業を展開し、幅広い業界に向けてシステムソリューションを提供しています。
生成AI利活用
要件定義から設計・開発・テスト・運用まで、システム開発の全工程に生成AIを活用しています。
また、顧客業務の再設計や新サービスの創出、AIアーキテクチャの設計などを支援し、企業の生産性向上と競争力強化に取り組んでいます。
システム開発
Webアプリケーション、業務アプリケーション、スマートフォンアプリ、クラウド、インフラなど、幅広い領域のシステム開発に対応しています。
自社社員を中心としたチームが、企画・要件定義から設計、開発、検証、リリース、保守運用まで一貫して支援し、安定した品質と業務負担の軽減を目指しています。
コンサルティング
開発現場を熟知したコンサルタントが、企業のIT戦略策定やDX推進、プロジェクト管理を支援しています。
経営・業務上の課題整理からIT計画の立案、製品選定、導入・開発・運用まで対応し、データ活用やAI導入、業務改善などを通じてビジネス成果の創出を支援しています
プロダクト
介護・観光バスなど、IT導入が難しい業界の業務課題を解決する自社プロダクトを開発・運用しています。
介護記録と請求業務を効率化する「Care Cube Connect」や、観光バスの受発注・運行・勤怠・請求を一元管理する「busma」を提供し、業務の効率化とデータ活用を支援しています。
株式会社ケアリッツ・テクノロジーズの昇給・昇格・評価制度
昇給・昇格・評価制度
昇給・昇格は年功序列ではなく、各自の経験や成果、評価に基づいて決まります。
昇給は年1回、4月に実施されます。
なお、2026年の平均昇給額は35.2万円でした。
評価では、本人が設定した目標の達成度に加え、現場責任者や顧客、営業、同僚、部下、各部署から寄せられた意見を多面的に反映します。
また、ITスキルだけでなく、コミュニケーション力やビジネススキル、チームへの協力姿勢も評価対象です。
評価結果は基本給や年2回の賞与に反映され、能力や貢献度に応じたキャリアアップと昇給を目指せる仕組みです。
キャリアパス
同社に入社後は、さまざまな業界のシステム開発プロジェクトに参画し、エンジニアの基礎となる技術力を磨きます。
開発・実装などの下流工程だけでなく、要件定義や設計などの上流工程まで習熟した後、適性や希望に応じて以下の3つのキャリアを選択できます。
- マネージャー:プロジェクトや組織のマネジメントを実施
- スペシャリスト:システム構成や技術選定を実施
- コンサルタント:顧客のニーズや課題を把握し、システム開発の企画・提案を実施
株式会社ケアリッツ・テクノロジーズの働き方・研修制度・福利厚生
働き方とオフィス環境
ケアリッツ・テクノロジーズの就業時間は1カ月単位の変形労働時間制で、標準時間帯は9時から18時です。
本社のオフィスには、フリースペースを備えた執務スペースや個室型の集中ブース、会議室、研修ルームなどが設けられています。
大きな窓を配した休憩スペースの リフレッシュルームは、軽食や会話を楽しみながら、社員同士が交流したりアイデアを生み出せる場所となっています。
休日・休暇・残業時間
土・日休みの完全週休2日制で、年次有給休暇、慶弔休暇、ドナー休暇などが設けられています。
2026年4月時点での月平均残業時間は15.3時間でした。
福利厚生
社会保険を完備し、退職金制度を設けているほか、社員の生活やスキルアップを支える多様な福利厚生を用意しています。
福利厚生賃貸制度
個人で契約している賃貸契約を会社名義に変更する制度で、手取り額の増加が期待できます(制度利用は任意で、利用条件あり)。
入社祝い金制度
中途入社の場合、入社祝い金が15万円支給されます(支給要件あり)。
部活動・社内イベント
卓球部をはじめ、フットサル部、ダンス部、釣り部、音楽演奏部など、20以上の部活・サークルがあります。
会社公認の部活動・サークルには活動費用が支給されます。
社内交流
クリスマスパーティー、スポーツフェスティバル、リアル推理ゲームなどの全社イベントが開催され、部署やプロジェクトを越えて交流できる機会が設けられています。
株式会社ケアリッツ・テクノロジーズのキャリア支援・育成制度
研修制度
ケアリッツ・テクノロジーズでは、中途入社者が早期に活躍できるよう、ビジネスマインドや企業理念、社内ルールを学ぶ「入社時研修」を実施しています。
また、アソシエイトやリーダーなどそれぞれの階層に必要な知識・スキルを習得するための「階層別研修」、IT基礎やWebプログラミング、Java、AWS、Salesforceなどが学べる「技術研修」を行っています。
さらに、ロジカルシンキングやPMO、リーダーシップ、顧客折衝、プレゼンテーションなど、業務の幅を広げる「ビジネス研修」も実施しています。
技術力とビジネススキルの両面から継続的な成長を目指せる環境です。
資格取得支援
IT系資格の受験料は原則として全額補助されます(会社推奨以外の資格は30,000円が上限)。
対象資格は、情報セキュリティマネジメント試験(SG)、AWS、Salesforce、PMP(報奨金リーダー以上)、日商簿記1級・2級などです。
キャリア支援
中途入社者が早期に活躍できるためのオンボーディング支援として、 上司との毎月のカジュアル面談で相談やフォローを行ったり、初めて参画するプロジェクトでは、現場リーダーと定期的に目標設定と振り返りを実施しています。
また、毎月のグループ会議や有志の懇親会を通じて、メンバー同士で情報や方針を共有できる環境を整えています。
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