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マイクロソフト×アクセンチュアの環境が牽引するAI変革の最前線。自身の「市場価値を劇的に高める環境」とは
2026/6/2

マイクロソフト×アクセンチュアの環境が牽引するAI変革の最前線。自身の「市場価値を劇的に高める環境」とは

マイクロソフトとアクセンチュアの合弁会社として、AIを活用した企業変革の最前線に立つアバナード。同社では現在、ITコンサルタントや各種エンジニア、アーキテクトなどの中途採用を積極的に行っています。本記事では、エンジニアとして中途入社し、現在は代表を務める鈴木淳一社長にインタビュー。同社独自の強みや、ここで得られる「市場価値」について、ご自身のキャリアを交えながら伺いました。

お話を伺った方

鈴木 淳一(すずき・じゅんいち)さん
代表取締役社長

2008年、エンジニアとしてアバナードへ入社。プロジェクトマネージャーや事業責任者を経て、代表取締役社長に就任。現在も週末には自らコーディングを行い、経営シミュレーションツールを自作するなど、自他ともに認める「テクノロジー愛好家」として知られる。人を大切にする「People First」の文化醸成に情熱を注いでいる。

マイクロソフト×アクセンチュア。AI変革を牽引する「3つの独自性」

Q:昨今、多くの企業がDXやAI活用を推進していますが、そのなかでアバナードが持つ事業の独自性や強みはどこにあるのでしょうか

「企業変革をやりきる」「提案から運用まで関与できる」――。これだけですと他のコンサルティングファームや大手SIerでも同じことがいえるでしょう。しかし、我々アバナードには他社では真似できない、3つの強固な独自性があります。

1つ目は、マイクロソフトとアクセンチュアのジョイントベンチャーという唯一無二の立ち位置。現在、AIの急激な進化によって企業のシステムやビジネスの仕組みそのものが次々と作り替えられています。その変革の中心にいるマイクロソフトの最新のAIテクノロジーや製品戦略に、我々はどの企業よりも近い距離感でアクセスできる大きな強みを持っています。  同時に、世界最大級のコンサルティングファームであるアクセンチュアが持つ各業界の知識やノウハウも活用できる。この両者の強みを掛け合わせることで、技術先行ではなく、真にビジネスに直結する変革を描くことができるのです。

2つ目は、技術スタックの「垂直性」です。世の中には広く浅く多様な技術を扱う企業も多い一方、我々はマイクロソフトという強力な一つの技術エコシステムに特化し、業務アプリケーションからデータ基盤、AI、セキュリティ、そしてインフラストラクチャまで、垂直かつ深く扱います。特定の製品群を網羅し、それらを跨いだ高度なアーキテクチャを設計・実装できる存在は、市場において非常に稀有といえます。

そして3つ目は、特に前例のない案件や高難度の案件への関与の深さと手触り感です。アバナードは現在、日本で約1,600人の組織規模ですが、大きすぎないからこそ、ひとりひとりが「上流の提案から定着化まで」幅広いフェーズに関与できます。細かく分業化された巨大組織では全体像を把握するのが難しいですが、我々の環境であれば、大企業向けのダイナミックなAI変革を高い解像度と手触り感を持って進めることが可能です。

アバナードで手に入る「代替不可能な市場価値」とは何か

Q:そうした事業環境のなかで、候補者の方が貴社に入社した場合、どのような成長曲線を描き、どのような市場価値を得られるとお考えですか?

先ほど申し上げた通り、我々はマイクロソフトの最新のAIテクノロジーにいち早く触れ、グローバルで集積された知見をリアルタイムで共有・活用しながら、日本を代表するお客様の変革に向き合っています。

これからの数年間で、AIを通して企業の働き方や、「人」の役割は抜本的に作り直されていくのが確実です。この劇的なAIシフトの市場において、エンジニアもコンサルタントも、これまでの価値基準が再構築されていくでしょう。このなかで経験を積むことで、単に「AIツールにくわしいエンジニア」や「構想だけを描くコンサルタント」ではなく、「ビジネス課題をテクノロジーで紐解き、実装して価値を生み出せる人材」へと成長できます。

いわば「AIエージェント元年」とも呼べるこの数年間、「どこで、誰と、何をするのか」という選択は、皆さんの今後の市場価値を大きく左右するでしょう。アバナードは今、間違いなくその歴史的な変革の「最前線」に立っていることをお伝えしたいです。

技術の「反対側」へ踏み出す。中途採用から代表へと至ったキャリア拡張

Q:ここで少し、鈴木社長ご自身のキャリアについてお伺いします。現在代表を務められていますが、もともとはプログラマーからのスタートだったそうですね

はい。私のキャリアのスタートはプログラマーです。経験を積み、2008年にアバナードにエンジニアとして中途入社しました。実は当時の私は、技術力をとことん高め、システム全体を俯瞰して設計する「アーキテクト」のスペシャリストになりたいと考えていたんです。

しかし、アバナードで経験を重ねていくなかで、私はプロジェクトマネージャー(PM)を任されることになりました。お客様の前に立ち、ビジネスの要件を整理し、チームをマネジメントするという役割は、それまで自分が得意としてきた技術領域とはまったく異なるものでした。

Q:当初の思いとは少し違った役割を担っていったのですね。ご自身の専門領域から外れることへの葛藤や苦労はありましたか?

そうですね。またゼロから経験を積むわけですから当然苦労もありました。しかし、それよりも遥かに「お客様や社内に還元できることが大きくなるのでは」という知的好奇心に突き動かされていましたし、そうした苦労を伴う新しい経験こそが、結果として自分の成長に直結してきたと、これまでの歩みの中で強く実感しています。

具体的に申し上げれば、PMを経験したことで、「他社には作れないような技術的に優れたシステムを作れているはずなのに、現場のビジネスではなかなか効果を生まない」という現実に直面しました。その答えを探すには、技術の殻に閉じこもるのではなく、お客様と直接話し、ビジネスの背景を理解するしかないと痛感したのです。

「難しい技術」をお客様のビジネスの言葉に翻訳し、本当の課題解決に繋げる。自分が深めてきた技術の「外側」に踏み出す。こうした「越境」の繰り返しが私のキャリアの幅を広げ、事業責任者を経て、今の経営という役割に繋がっているのだと思います。

Q:自らの得意領域を飛び越えていく「越境」の積み重ねが、成長のエンジンになってきたのですね

はい。経営もアーキテクトもそれぞれ一つの「役割」であり、どちらが偉いという話ではありません。私は結果的にグローバル経営への興味が強くなり、入社当初予想もしなかったキャリアとなったわけですが、実はこの変遷も当社の大きな魅力だと考えています。

アバナードには、エンジニアとして入社して私のようにマネジメントに進むこともできれば、そのままエンジニアとして技術を極めることも、あるいはコンサルタントへ転身することや、その逆も可能です。つまり、社内にいながらにして「転職するのと同じ環境」が用意されているのです。職種間の組織的な壁はまったくありませんので、自ら「自分はここまでだ」と壁を作ってしまうのではなく、このボーダレスでチャンスに溢れた環境をどんどん活用していただきたいですね。

求めるのは「曖昧さを構造化できる人」と「失敗を総括できる人」

Q:そうしたご経験も踏まえ、現在どのようなマインドや資質を持った方が貴社で求めていらっしゃるのでしょうか?

私自身が選考における具体的なチェック項目を設けているわけではありませんが経験上、「アバナードで力強く活躍している人」という観点ですといくつかの共通点があると思います。

第一に、先ほどの話にも通じますが、「自分の専門領域の外側に行こうとする意思がある人」です。自分の得意分野に安住するのではなく、お客様の業務やビジネスの根幹へと入り込もうとする知的好奇心と姿勢を持つ方は、当社のボーダレスなフィールドを活用して自律的に活躍をされています。

第二に、「曖昧な要求を構造化できる人」です。お客様からのご依頼はまだ正解がない抽象的なビジネスの悩みからスタートするわけですから、決して整理された要件が整っているわけではありません。「AIを使いたい」「Copilotを導入して業務を効率化したい」といった率直な要望を、「どの業務プロセスにおいて」「どのデータを連携させ」「誰がどういう権限で使うべきか」という具体的なシステムの構造へと落とし込んでいける力は、複雑な変革を具体的に動かしていく原動力となっています。

さらに申し上げれば「きちんと失敗をし、それを自分の言葉で総括できる人」も入社されてからの成長が速いと感じます。新しいことに挑戦すれば、成功よりも失敗の方が多いのは当たり前です。大切なのは、それを環境や他人のせいにせず、真摯に振り返り「何が良くて何が悪かったのか」を自分の言葉で語れること。そうした内省力を持った人は、必ず次の大きな成長へと繋がっていきます。

もちろん、これら3つの要素を入社前に完璧に備えている必要はありません。社員がプロフェッショナルとしての力を伸ばせる制度やサポートは整っていますので、まず大切なのはスタンスです。時代の変化や新しいテクノロジーを面白がりながら、自ら役割を広げていきたい。当社はそんな前向きな意思を持った方を歓迎しています。 

「知の共有」が根付く、圧倒的にフラットで相談しやすいカルチャー

Q:そうした挑戦やキャリアの拡張を支える、カルチャーについてお聞かせください

アバナードには、「知識の共有」を尊ぶ文化が強く根付いています。技術者は得てして自分の知識を囲い込みたがるものですが、自分だけが知っている状態というのは、組織にとってもお客様にとっても大きな機会損失です。そのため、個人の経験やノウハウを個人のなかだけに閉じず、チームや組織全体の資産として活かしていくことを大切にしています。勉強会やナレッジ共有の場はもちろん、日々のプロジェクトのなかでも、困ったことや新しく得た知見をオープンに共有することが当たり前になっています。

さらにいえば我々はグローバル企業であり、アクセンチュアとの強固なネットワークもあるため、何か壁にぶつかった際の「相談先」が無数に存在します。例えば、「日本ではまだ前例がないような新しいことをやりたい」となった時、「じゃあアメリカに事例があるかどうか探そう」といったことが社内で容易にできますし、扱ったことのない製品であれば、マイクロソフトの製品部門と一緒にどうするかを直接相談することもできます。国内・海外問わず、誰かに相談すれば必ずヒントが得られる環境です。

何より、そうした相談を持ちかけるための組織的な壁やヒエラルキーがまったくありません。問題を最短で解決し、お客様に価値を届けるために、社内外問わず誰にでもフラットにアプローチできるカルチャーが浸透しています。

Q:そうしたフラットでオープンな環境は、どのようにして社内に根付いているのでしょうか?

例えば、こうした文化を支える精神として、我々は今年のグローバル全体で「Give to Gain」というテーマを掲げました。

これは文字通り「得るために、まず与えよう」という精神です。例えば会議の場で、何か考えがあるのに発言をためらっている人がいれば、私から「何か意見はありますか?」と促してみる。それは小さな「Give」ですが、その人が素晴らしいアイデアを持っていて会社が良くなれば、結果として組織にとって大きな「Gain(成長や成功)」となって返ってきます。異なる意見を当たり前に受け入れられる環境を作るために、こうした小さなサイクルをずっとやり続けていきたいと考えています。

制度や仕組みという面でも、会社として「挑戦を支える構造」を作ることに注力しています。個人の「ここから出たくない」という壁を壊して自ら領域を広げてもらうためには、ただ「挑戦しろ」と言うだけでは怖くて動けません。ですから、学習の機会を提供し、きちんとチームで支援していく。それぞれの社員が安心して自分の専門性を外側へと広げていける挑戦の環境を整えています。

AI変革の最前線へ。テクノロジーの変化を楽しみ、ともに成長する仲間へ

Q:最後に、アバナードへの転職を検討している候補者へメッセージをお願いします

鈴木さん:今、私たちはAIというテクノロジーによって、かつてのクラウドシフトやスマートフォンの登場を遥かに凌ぐ「歴史的な転換期」の真っ只中にいます。

アバナードは、その知識と経験を武器に、エンタープライズ企業の根幹に関わるAI変革を、上流の提案から実装、運用まで最後までやりきるための舞台です。マイクロソフトのAI戦略の核心に触れ、グローバルの知見を吸収しながら、日本企業の未来を創る。この転換期にこの規模のダイナミズムを経験できる環境は、市場を見渡してもそう多くはないはずです。

私たちは、最初から完成されたスキルを持った人に来てほしいわけではありません。時代の変化、テクノロジーの進化を心から楽しみ、自ら学んで自分の役割を「反対側」へと広げていきたい。そんな熱い意思を持った方と、この変革の最前線でともに戦えることを楽しみにしています。皆さんの挑戦をお待ちしています。

文:酒井 悠一(アンドプロ編集部)/撮影:柳 敏彦

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アバナード株式会社 関連情報

世界的トップ企業との強固なネットワーク

  • 設立:2000年4月(日本法人は2005年設立)
  • 出資:アクセンチュア、マイクロソフトによる合弁会社
  • 事業内容:マイクロソフトのソリューション(Azure, Dynamics 365, Microsoft 365など)を軸としたデジタル変革支援、AI導入支援、クラウド移行、ITコンサルティングおよびマネージドサービス。
  • 特徴・実績:「Microsoft Partner of the Year」の最多受賞歴(通算19回以上)
    • アクセンチュアと連携した大規模プロジェクトの遂行能力
    • 世界最大規模のMicrosoft認定資格保有者数

充実した教育制度・資格取得サポート

  • 継続的なスキルアップ:年間80時間以上の就業時間内トレーニングを推奨。
  • 資格サポート:Microsoft認定資格を含む各種資格の受験料補助、および学習教材の提供。
  • グローバル連携:世界26カ国のネットワークを活かしたナレッジ共有とキャリアパス。
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