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2026年下半期
人事転職市場トレンド徹底解説
2026/7/9

【2026年下半期】人事職の転職市場トレンド|年収やキャリア、将来性まで解説

今期はここがポイント
転職のしやすさ
求人数
増加
  • 大手や成長企業を中心に求人が増加中
  • HRBP、DE&I推進など新しい領域のニーズも拡大
目次

深刻な労働力不足を背景に転職市場は拡大中

人事職の有効求人倍率は、2026年上半期時点で0.33倍、有効求人数は84,244件/月|(参考)2020年が0.27倍、2021年が0.25倍、2022年が0.31倍、2023年が0.33倍、2024年が0.33倍、2025年が0.32倍、2026年上半期が0.33倍

※出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業別 一般事務従事者)」
※注1:「人事」単独の統計は公表されていないため、近似値として使用
※注2:本指標はハローワーク登録求人・求職者のみをもとに算出された参考値で、民間求人サイトなどの数値は含まれない

人事職の転職市場は拡大中

厚生労働省が発表した有効求人倍率は、人事職以外の事務職も含まれるため低い水準で推移していますが、大手企業や成長企業を中心に人事職の求人が増加し、転職市場は拡大を続けています。

その背景としては、深刻化する労働力不足や働き方改革に対応するため、各企業で人事部門の強化が図られていることがあげられます

また人的資本経営・戦略人事の浸透や社会の多様化を受けて、HRBP、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)推進といった人事の新しい領域の求人ニーズも高まっています。

人事職の転職市場トレンドは?

おさえておきたい3つのトレンド|(1)4つの領域でとりわけ求人が拡大中、(2)DE&I推進人材の市場価値が高まる、(3)HRBPのニーズはさらに拡大

14つの領域で求人が拡大中

経営と人事が一体化した戦略人事の考え方が広がった結果、4つの領域で人材ニーズが拡大している|(1)採用、(2)人材開発、(3)人事制度企画、(4)DX進行・HRテクノロジー活用

戦略人事が浸透するなか、人的資本を最大限に活用するため以下の4つの領域で求人が拡大中です。

採用担当

深刻な人手不足のため、優秀な人材の獲得は急務です。採用する職種の理解があることはもちろん、従来の採用プロセスを見直し、戦略的な採用活動をリードできる人材は引く手あまたです。

人材開発

既存社員の能力開発も大きな課題です。社内研修・教育体制の体系化や効果測定、戦略的なリスキリング計画の立案などを担える人材の採用ニーズが高まっています。

人事制度企画

人的資本経営の要請から、人事制度の見直しも進んでいます。法改正やトレンドを踏まえた制度の企画・改定が求められており、ジョブ型制度への移行やグローバル人事制度の構築、リテンション施策で成果をあげた経験などは高く評価されます。

DX推進、HRテクノロジー活用

人事部門でもDX化が進んでいます。HRIS(人事情報システム)の導入・運用、HRテクノロジーによる業務の効率化・高度化を担える人材の採用ニーズが拡大中です。

2DE&I推進人材の市場価値が高まる

多様化する社会・働き方への対応の重要性が上がった結果、働き方や制度・規定の見直しが進んでいる(給与・評価制度の改定、フレックスタイムや副業制度の導入、DE&I推進)|DE&I推進経験を持つ人材は希少であり、市場価値が上昇している
実務経験を持つ人材は希少

上場・大手企業を中心にDE&I推進のニーズが高まっています。

一方で、DE&I推進に関わる制度や施策の設計・運用経験を持つ人材はまだまだ少数です。そのため、実務を牽引できる人材の市場価値が高まっています

コンサルタント
阿部

DE&I推進については人材不足のため「取り組むべき課題だが十分にできていない」という企業が多く、採用ニーズはかつてないほどに高まっています

3HRBPのニーズはさらに拡大

全社一律の人事システムでは、事業部ごとの実態に合わせた運用が課題に。その結果、HRBPのニーズが拡大している
本社人事では解決できない課題に対応

複数の事業部を持つ大手企業を中心に、

  • 全社一律の人事システムでは現場(事業部)ごとの実態・ニーズに合わない
  • 本社人事だけでは現場(事業部)の人的課題をタイムリーに把握・解決できない

といった課題に対応するため、HRBPの導入が進んでいます。

HRBPの需要は今後さらに拡大

HRBPには、事業部ごとの実態に合わせた人事システムの運用のほか、各事業部の課題を人事の観点から解決する施策を立案・遂行する能力が必要です。採用や制度構築など幅広い業務を担うため、HRBPの経験は人事職のキャリアにプラスに働くことが期待されます。

2025年のM&A件数は5,228件と2年連続で過去最高を記録(※)。大手企業を中心に子会社や事業部が増加するなか、事業部トップのパートナーとして人事面から事業成長を支えるHRBPのニーズは、さらに拡大する見通しです。

※出典:レフコデータ調べ

コンサルタント
阿部

M&A成立後にPMI (ポスト・マージャー・インテグレーション:買収先の社風や制度を統合するプロセス)を推進できる人材のニーズも拡大傾向です。経験・スキルがあれば高い付加価値を持つ人材として評価されるケースがあります。

人事職の転職、求められる人材トレンドは?

人事職の転職市場では、高い専門性とITリテラシーをもった「人事×IT」のハイブリッド人材のニーズが拡大中。具体的には、(1)人事システム(HRIS)の導入・運用、(2)社員のスキルデータを活用した人材育成の効率化、(3)退職要因の分析による離職防止策の立案、(4)AIを活用した採用選考の効率化……などが求められる

DX化により人事の業務は効率化・高度化

多くの企業で人事部門のDX化が推進され、業務が効率化・高度化しています

人事システム(HRIS)の導入が進んだ現在、課題は「集めた人事データをどう活用するか」といった運用面に変わってきています。社員のスキルデータを分析して戦略的な人材配置を検討する、退職要因をデータ化して離職防止策を講じるといったピープルアナリティクスのニーズが拡大中です。

コンサルタント
阿部

人事データを活かした施策立案やプロジェクト推進を担える人材は、転職市場でも希少なため高評価が期待できます。

人事職の将来性は?

2026年下半期時点の人事職の将来性は「良好」。需要・重要性は今後さらに高まる見通し

人事職の求人は今後も拡大の見通し

2026年下半期以降も人事職の求人数は増加が見込まれています。

深刻な労働力不足や人的資本経営の要請を背景に、採用・人材開発・人事制度企画などの各領域で今後も求人が拡大する見通しです。

対人業務はAIに代替されない

今後も人が担うべき業務:採用面接の実施や応募者との面談、人材開発・エンゲージメント向上施策の企画立案、労務トラブル対処、社員のメンタルケアやキャリア相談など|AIなどで自動化されやすい業務:面接日程の調整・リマインド連絡、人事データ集計・レポート作成、勤怠データ管理・給与計算、社員情報の収集・管理など
定型的な業務は自動化が進むが…

事務作業など定型的な反復業務はAIやRPAで自動化されていくことが予想されます。

一方、企画業務などの上流工程を始め、社員のメンタルケアやキャリア相談、採用面接での最終判断といった人と人との関わりが求められる業務は、引き続き人事職の役割として残ることが予想されます。

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要注目!人事職を積極採用中の業界、企業は?

積極採用中の4つの業界|(1)IT・SaaS業界、(2)医療・ヘルスケア・製薬業界、(3)製造業界(メーカー)、(4)物流・運輸業界

コンサルタント
阿部

あらゆる業界で必要な人事職ですが、この4業界でニーズの拡大が顕著です。

IT・SaaS業界

IT・SaaS業界内で、DX拡大やエンジニア不足が進んでおり、人材獲得競争が激化。そのため、データを活用した採用戦略立案や、外国人技術者の採用、人事システムの導入・運用などのニーズが増加

業界全体で人材の奪い合いが加速

採用担当、人材開発などの求人拡大中

DXの拡大やエンジニア不足を背景に、業界全体で優秀な人材の奪い合いが加速しており、採用担当・人材開発の求人が拡大中です。

人事システムの導入・運用はもちろん、データドリブンな人事・採用戦略の立案・運用ができる高いITリテラシーを持つ人材が求められています。

医療・ヘルスケア・製薬業界

医療・ヘルスケア・製薬業界では、高齢化による需要拡大と、医師・看護師などの専門人材の不足によって、業界全体で深刻な人手不足に。そのため、専門職採用の知見や、多様な採用チャネルの開拓・運用、離職防止策や待遇改善策の立案などのニーズが増加

専門人材の深刻な不足を背景に求人が拡大

採用担当、人材開発、人事制度企画などの求人拡大中

病院、介護施設、製薬・医療機器メーカーなど幅広い施設・企業で高齢化によるニーズ拡大を背景に、採用担当者や人材開発、人事制度企画などの求人が拡大しています。

特に、医師・看護師・介護士などの専門人材の人手不足は深刻で、リテンション施策の立案・運用や、多様な採用活動を推進できる人材が求められています。

製造業界(メーカー)

製造業界(メーカー)内では、コロナ後の採用拡大や、EVなど新領域への人員シフト、ベテラン退職による世代交代などの影響で、人事部門の強化が急務に。そのため、技術伝承のための教育・研修、海外進出に伴うグローバル人事の知見、DE&I推進やタレントマネジメントなどのニーズが増加

世代交代や新領域へのシフトで需要拡大

DE&I推進など幅広い領域のニーズが拡大中

団塊世代の大量退職への対応、EVなど新領域への人員シフトを進めるため、採用、人材開発からDX推進まで幅広く求人が拡大。特に広範な業務を推進できるゼネラリストが歓迎される傾向にあります。

また、海外進出や採用拡大に伴う人材の多様化やサステナビリティ対応のため、DE&I推進やタレントマネジメントなど新しい領域の求人も拡大中です。

コンサルタント
阿部

トランプ関税の影響で北米輸出割合が高かった機械・電子業界の一部に採用抑制の動きが出ていますが、影響は限定的。業界全体で見ると転職市場は好調です。

物流・運輸業界

物流・運輸業界内では、ドライバーなどの慢性的な人手不足や、2024年問題(残業規制)、高齢ドライバーの引退といった要因により、即戦力人材の補充が急務に。そのため、現場人材の理解と採用計画の立案、離職防止策の立案と運用、残業規制に対応した労務管理スキルなどのニーズが増加

即戦力人材の補充が緊急課題

採用担当、人事制度企画、労務担当などの求人拡大中

慢性的な人手不足に加えて、残業規制(2024年問題)による輸送力不足の常態化高齢ドライバーの引退により、即戦力人材の確保が深刻な課題となっています。

そのため、採用担当、特に採用ブランディングやダイレクトリクルーティングなど「攻め」の採用を推進できる人材は引くてあまたとなっているほか、現場の労働実態を精緻に把握し、生産性向上を図れる高い専門性を持った労務担当の求人が高止まりしています。

また、離職率が高い業界のため、「選ばれる会社」になるための待遇改善や働きやすい環境整備など人事制度企画を担える人材も求められています。

積極採用している企業は?

上場・大手企業とスタートアップが積極採用中

積極採用中の企業は?|(1)戦略人事を推進する上場・大手企業:各領域の高度専門人材に加え、DE&I推進などのニーズも拡大中|(2)急拡大中のスタートアップ:IPOや組織拡大に向けて制度整備や採用強化のニーズ拡大

コンサルタント
阿部

上場・大手企業とスタートアップで人事職の求人が拡大しています。どんな人材が求められているか見てみましょう。

上場・大手企業のニーズはスペシャリスト志向

上場・大手企業のニーズ|分業化が進んでいるためスペシャリスト志向|具体的には…人事の各領域での高い専門性/高いITリテラシー/DE&I推進など新しい領域の経験/戦略人事を推進する経営視点などが求められる
戦略人事を担う人材の需要が拡大

人的資本経営、戦略人事を推進する上場・大手企業では、人事部門強化のため人事職のニーズが拡大しています。

採用、人材開発、労務など分業化が進んでいるため、各領域での高い専門性を持った即戦力人材が求められます

スタートアップのニーズはゼネラリスト志向

スタートアップのニーズ|幅広い領域をカバーするゼネラリスト志向|具体的には…幅広い業務をこなすマルチタスク能力/高いITリテラシー/柔軟な思考力とスピード感/採用基盤の確立と人事戦略立案の経験/人事制度の設計と構築経験などが求められる
限られた人員で幅広い業務を担当

成長中のスタートアップでは、IPOや事業拡大に向けてバックオフィスの人材ニーズが拡大しており、人事職も例外ではありません。

限られた人員で幅広い領域を担当するため、ポジションや担当領域にこだわらないゼネラリスト志向の人材が歓迎される傾向にあります。

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人事職の年収とキャリアパスは?

人事職の年収の目安は?

人事職の年収の目安|上場・大手企業:20代が400万円~600万円、30代が600万円~850万円、40代が850万円~1000万円超|中堅企業:20代が350万円~500万円、30代が500万円~700万円、40代が700万円~900万円|スタートアップ:20代が300万円~450万円、30代が450万円~600万円、40代が600万円~800万円

企業規模が大きいほど年収は高い傾向

人事職の年収は、業界ごと・企業ごとの年収水準をベースにスキル・役職によって決まるのが一般的です。コンサルティング業界や商社といった利益率の高い業界ほど高く、またそのなかでも企業規模が大きいほど高くなる傾向があり、同年代でも業界・企業によって差があります。

資金調達に成功したスタートアップのなかには、大手企業並みの高い年収でオファーを出すところも出てきています。

コンサルタント
阿部

日系の大手企業のうち、ジョブ型雇用を推進する企業では高い専門性を持った人材に対して高い年収を提示するケースが出てきています。こうした動きは今後加速していく見込みです。

人事職のキャリアパスは?

人事職のキャリア(大手企業のケース)|20代:各領域の担当として独り立ち|30代:中堅・リーダー層として活躍。キャリアの分岐点があり、「ゼネラリスト」と「スペシャリスト」に分かれる|40代以降:ゼネラリストの場合は統括責任者、スペシャリストの場合はエキスパートにキャリアアップしていく|CHRO(最高責任者)や役員級ポジション(専門職)へのキャリアアップの可能性もある

30代がキャリアの分岐点

大手企業の場合、オペレーションからキャリアをスタートし、企画、戦略立案などの上流工程へステップアップしていくのが一般的です。

30代を目処に自身の志向や強みに応じて、ゼネラリストを目指すか、スペシャリストを目指すかによってキャリアが分岐します。

コンサルタント
阿部

理想のキャリアを実現するには、転職も選択肢のひとつです。

未経験でも人事職にキャリアチェンジできる?

採用担当なら可能性あり

採用担当は、人事職のなかでは未経験でも採用されやすい|理由:多くの企業が採用担当を積極的に増員中/営業経験や人材業界での経験が活かしやすい/採用対象となる職種の経験が活かせる(例:エンジニアが、IT企業でエンジニア採用を担当するなど)
営業職や人材業界での経験はプラスに

未経験から転職しやすい職種としては、採用担当があげられます。コミュニケーション力や自社の魅力をアピールするプレゼン力が求められるため、営業職や人材業界で働いた経験がある人は採用される可能性があるでしょう。

資格取得がプラスになることも

採用担当の場合、国家資格であるキャリアコンサルタントを保有していると評価につながる場合があります。また、労務担当であれば社会保険労務士を取得しておくと加点される可能性があります。

実際に取得できていなくても、取得に向けて勉強中であることをアピールすれば、前向きさや熱意が伝わります。

コンサルタント
阿部

未経験から人事を目指すなら20代のうちに決断を。30代は即戦力人材が求められるため難易度が高まります。

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人事職が理想の転職を実現するには?

ここでは、人事職の転職で求められる経験・スキルや、転職成功のためのポイントを解説します。

年代ごとに求められる経験・スキルはどう違う?

年代ごとの求められるスキル・経験|20代前半:ポテンシャル枠が少なく、応募可の求人が限られる|20代後半:一定の専門性と即戦力となる経験・スキルが必要|30代:高度な専門性と実績が求められる|40代:管理職・スペシャリストとしての経験が必須に|企業の即戦力ニーズが高く、年代が上がるごとに求められるレベルも高くなる

20代前半:ポテンシャル採用は少なめ

20代前半の採用傾向|大手企業:ポテンシャル採用が少ないため倍率は高めになる傾向|スタートアップ:主体性や柔軟性が評価されれば十分可能性あり
大手企業のポテンシャル採用は少ない

大手企業は新卒や社内異動で若手を賄う傾向があるため、ポテンシャル採用の枠は少なく、倍率は高めです。

一方、スタートアップは若手採用も盛んなため、主体性や柔軟性、熱意が評価されれば採用の可能性は十分あるでしょう。大手企業に比べると若手の裁量が大きい点も魅力といえます。

20代後半:即戦力となる経験・スキルが必要

20代後半の採用傾向|大手企業:人事職として即戦力となる経験・スキルが求められる|スタートアップ:限られた人数で幅広い領域を担う意欲と柔軟性が必要
転職成功例が多い年代

実績と将来性のバランスから、転職成功例が多い年代です。企業の規模やフェーズにかかわらず、即戦力となる経験・スキルを求められますが、企業のニーズとマッチすれば採用される可能性が高いといえるでしょう。

ただしスタートアップでは限られた人数で幅広い領域を担うため、強い意欲と柔軟性が必要です。

30代:高い専門性と実績が求められる

30代の採用傾向|大手企業:採用、人材開発など人事職としての専門性と実績が必要|スタートアップ:広範囲な業務経験と不確実性に対応できる力が必要
マネジメント経験が求められる場合も

企業の採用ニーズとスキルマッチしやすく、組織・風土にも馴染みやすいのがこの年代で、転職成功例が最も多くなっています

ただし、30代後半になるとマネジメント経験が求められる場合もあるため、スペシャリスト志向の人は選択肢が狭まる可能性もあります。

大手企業では人事職としての専門性と実績が、スタートアップでは広範囲な経験と不確実性に対応できる柔軟性やタフさが求められます。

40代:管理職やスペシャリストとしての経験が求められる

40代の採用傾向|大手企業:管理職やスペシャリストとしての経験が求められる|スタートアップ:未整備の人事領域をリードできるスキル・経験が求められる

企業の要求水準は高くなる傾向

大手企業の場合、管理職や高度な専門性を持ったスペシャリストとしての経験が求められますが、管理職やスペシャリストの採用枠は限られており、求められるレベルも高いため、選考のハードルは高くなっています。

スタートアップでは、未整備の人事領域をリードできる人材のニーズが高く、選考は厳選傾向ではあるものの、40代の経験豊富な人材が採用されるケースも出てきています

人事職の転職、成功のカギは?求められるスキルは?

人事職の転職成功のカギは、企業が求める専門性と応募者の専門性のマッチング|人事の専門性に加え、戦略人事の推進を担う経営視点を持った人材は高く評価される傾向がある

企業ニーズと専門性のマッチングが最重要

企業は募集ポジションの業務に対して応募者の経験・スキルがマッチするかを厳しくチェックしています。

コミュニケーション力やプレゼン力といった基本スキルがあることは大前提。そのうえで企業のニーズと自身の専門性やスキル・経験がマッチするかが転職成功のカギです。

コンサルタント
阿部

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アンドプロでは、業界/職種に精通したキャリアアドバイザーが、ご自身も気づいていない専門性を把握し、スキルと経験にマッチする企業をご紹介あなただけの「理想のキャリア」を実現します

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人事職の転職で企業が見ているポイントは?

企業が重視するポイント3つ|(1)組織の規模感、(2)業務範囲、(3)対応経験のある職種|企業はまずこの3点をチェックして、応募者と自社の業務の親和性を測っている

組織の規模感と業務範囲

組織の規模感(対応人数)や業務範囲は、企業によってまちまち。そのため、採用の際は親和性があるかがチェックされている
企業規模によって業務範囲は大きく異なる

同じ人事職でも、組織の規模感(対応人数)や業務範囲は企業によってまちまちです。100人規模の企業で採用から労務管理まで幅広い領域を一人で担当するケースもあれば、分業化の進んだ1,000人規模の企業で採用専任のケースもあるでしょう。

そのため、企業は応募者の経歴から組織の規模感(対応人数)と業務内容を把握して、自社の人事担当としての業務を担えるかどうかを判断しているのです。

対応経験のある職種

対応していた職種の親和性もチェックされており、対応経験のある職種に親和性がないと不採用となるケースもある
職種が違えば採用方法や難易度も異なる

対応経験のある職種の親和性も重要です。たとえば、同じ採用担当であっても、採用する職種や人数が企業によって異なるためです。

職種によって採用難易度や選考のポイントが違いますし、母集団形成の方法や採用人数、採用チャネルも異なります。そのため、対応していた職種に親和性がないと、即戦力と見なされず不採用になる可能性が高くなります

職務経歴書の書き方

異業界への転職はできる?難易度は?

異業種転職の成否は、2つの要素で決まる|(1)組織の規模感、(2)対応経験のある職種|転職難易度は基本的には高めなものの、2つの要素に親和性があれば不可能ではない

基本的に難易度は高め

人事職の異業界転職は基本的に難易度が高めです。なぜなら、同じ労務管理でも、企業規模によって業務量が異なりますし、管理する職種が変われば安全管理の概念や勤怠管理のやり方なども変わるからです。

そのため、異業界への転職では「組織の規模感」「対応経験のある職種」に親和性があるかどうかがシビアに問われる傾向にあります。

人事職の異業界転職は、組織規模・職種の親和性が低いと転職成功の可能性は低い|一方で、組織規模・職種の親和性が高い場合、転職成功の可能性は高まる

異業界転職は20代のうちに決断を

人事職にとって難易度の高い異業界への転職ですが、20代であればポテンシャルを評価されてスムーズに転職が決まるケースもあります。異業界への転職は20代のうちに決断することが望ましいでしょう。

異業界転職の場合、「なぜその業界を志したのか」を問われることが多いため、説得力ある志望動機を準備しておくことも大切です。

志望動機の書き方・例文

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【転職成功事例】キャリアアップ、年収アップしたポイントは?

転職を
検討中の方

気になる求人があっても、自分の強みをどうやってアピールすればいいかわからないな…

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そんな場合は、企業側のニーズを熟知したプロに相談するのがおすすめです。強みを効果的にアピールしてキャリアアップに成功した方々をご紹介します!

業務の幅を広げて人事全般を俯瞰したい20代後半女性の転職事例|(1)転職前:年収460万円、大手上場メーカー/タレントマネジメント、(2)転職後:年収680万円(220万円UP)、大手上場メーカー/HRスペシャリスト、(3)勝因:効果的なスキルのアピール

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前職では幹部候補育成のためのタレントマネジメントを担当されていた方です。応募求人の業務は未経験でしたが、企業側のニーズを把握し、合致するスキル(部長クラスなど上位層や他部署との折衝力)をアピールした結果、高く評価されて採用に至りました。

経験を活かしてキャリアアップしたい30代後半男性の転職事例|(1)転職前:年収600万円、大手上場メーカー/HRBP、(2)転職後:年収810万円(210万円UP)、大手金融機関/HRBP、(3)勝因:市場価値の高いスキルの整理

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これまでの経験・スキルを整理し、以前担当していた技術系社員の採用経験に着目して「理系採用経験×HRBP」という市場価値の高いスキルをアピールすることに。スキルマッチする求人を探して応募した結果、大手金融機関システム部門のHRBPに採用が決まりました。

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この記事の監修者
アンドプロ コンサルタント
阿部 博
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管理部門専門のコンサルタント。人材紹介業に20年以上従事し、中でも経理、財務、税務を強みとする。ご支援実績は累計300名超。2018年度、社内準MVP受賞。

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