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異業種からの挑戦。NECの宇宙事業で出合った「社会価値創造」という意義
2026/2/27

異業種からの挑戦。NECの宇宙事業で出合った「社会価値創造」という意義

創業120年を超えながら、変革の真っ只中にある日本電気株式会社(NEC)。「海底から宇宙まで」という幅の広い事業領域で、数多くの挑戦が生まれています。 そのなかで宇宙事業へ飛び込んだエンジニア・藤井智也さんも挑戦者の一人。彼が見たNECの現場や、多様な人材を受け入れる風土とは? 転職者が経験したリアルをお届けします。

お話を伺った方

藤井 智也 (ふじい・ともや)さん
エンジニア

プリンター・プロジェクターメーカーで機構設計を経験後、25年4月、NECへキャリア採用入社。現在は人工衛星の構造設計、電気計装設計などのプロジェクト業務に従事している。

「社会価値創造」という圧倒的な意義に惹かれ入社を決意

Q:なぜ、NECへの転職を決断されたのでしょうか?

前職の大手メーカーでは、プリンターやプロジェクターなどオフィス機器の開発に携わっていました。しかし、ペーパーレス化や大型ディスプレイの普及により、ハードウェア開発の機会そのものが徐々に減っていくのを感じていました。 定年までの20年弱を考えた時、出てきたのは「自分の手で、モノづくりを続けたい」という思い。これが転職を考えたきっかけでした。

数ある選択肢のなかでNECを選んだ最大の理由は、「社会課題の解決」という圧倒的な意義です。 NECでは「社会価値創造」というパーパスを掲げています。なかでも宇宙事業は、自然災害の監視や測位システムなど、国の安全・安心の根幹を支えています。それは、利益追求だけでは決して辿り着けない、社会貢献という価値を追求する仕事だと理解しています。この重要なミッションに、私も当事者として加わりたい、人々の暮らしと未来を宇宙から支える、その一翼を担いたいと思い、入社を決めました。

Q:15年以上勤めた会社からの初めての転職だったと伺っています。不安はありませんでしたか?

「モノづくりを続ける」という前向きな気持ちだったので不安はあまりありませんでした。しかし具体的にスキルや経験を何に活かすかまでは突き詰めていませんでした。いくつかの転職サービスを利用するなかで、アンドプロのコンサルタントから「藤井さんの光学・機械設計のスキルは、衛星のこの部分に活きる」と私の専門性を翻訳して「NECの宇宙事業」を提案いただいたことで、初めて「自分でも挑戦できるんだ」と気づきました。そこでは異業種の不安よりもロマンを感じましたね(笑)。

また、家族からの後押しも非常に大きかったです。私の「挑戦したい」という気持ちを理解し、応援してくれました。福利厚生などNECの職場環境が非常に恵まれていることで「じゃあ安心だね」と妻から声をかけてもらい、気持ちが和らいだことを覚えています。

入社後のリアル――丁寧なサポートと外からの意見を取り入れる土壌に手応え

Q:御社は24年からジョブ型人事制度に移行しています。それに対して入社前後で受け止めは変わりましたか?

もともと前職でもジョブ型を経験していたこともあり、特段の不安はありませんでした。むしろ、NECのジョブ型は「冷徹な実力主義」のイメージとは違い、キャリア採用の社員に対しても丁寧なフォローがあった印象です。

内定後、入社前から上司とのコミュニケーションが始まり、きめ細やかで驚きました。事業所に呼んでもらい、対面で「今までやってきたこと」と「これからやっていくこと」をすり合わせて安心できましたし、入社後も月1回以上、上司との1on1ミーティングが推進されています。 業務の進捗だけでなく、「今後どういうキャリアを築きたいか」というところまで常に聞いてくれるので、心理的な安全性が非常に高い状態で今に至っています。

実はプロジェクト・ジョイン後、それまで経験した「量産開発」とは真逆の業務スパンに戸惑うこともありました。「一品モノ」の宇宙開発では数年先まで俯瞰することが求められるためです。しかし、先程お話したような制度や現場の皆さんのサポートを通じて業務の進め方を相談できたおかげで、環境の変化にも大きく躓かずに順応することができているように思います。

NECの「ジョブ型」は最高のパフォーマンスを出す環境を整え、その上で業務をしっかりと評価していく仕組みだと受け止めています。

開放的なNEC府中事業所のフリースペース

Q:入社して感じた組織や業務での発見はありましたか?

普段から感じるのは「メリハリ」です。セキュリティ面や納期などは当然ながら厳格な一方、コミュニケーションは非常にフラット。私の部署では「宇宙が好き」という共通言語があるためか、役職や年次に関係なく意見交換が活発です。

印象的だったのは、入社間もない私に対し、上司からデータ作成などに関してアドバイスを求められ、意見が採用されたことです。「今までのやり方が絶対」ではなく「よいものは外からでも取り入れる」という柔軟な土壌があり、ここなら自分の経験が活かせると手応えを感じました。

働く環境と仲間──全員一丸となって「やり切る」チームで、社会価値を創る

Q:入社してから何か困難はありましたか?その壁を乗り越えるなかで感じた、「NECのチームとしての強さ」とは何でしょうか?

皆さんのサポートもあり、私自身はまだ大きな困難を経験していません。しかし、組織全体を通して不具合が起こってしまった際の全員の当事者意識が高いと感じています。

例えば開発中に予期せぬ不具合が起きた時、誰一人として見て見ぬふりをしません。マネージャーもディレクターも、他部署の有識者までもが総動員で現場に入り、解決策を見つけ出すまで徹底的に議論し尽くします。 なぜそこまでできるのかといえば、全員が「自分たちが作っているのは、災害監視や測位システムなど、社会の根幹を支えるシステムなんだ」という強烈な当事者意識を共有しているからです。 この「やり切る力」はNECの最大の強みなのではないかと思っています。

1990年に打ち上げられた人工衛星「ひてん」。長きにわたり、日本の宇宙開発を技術で支え続けている

やりがいと未来──家族の「すごいね!」を原動力に、より大きな挑戦を

Q:今後、NECで実現したい目標やキャリアの展望について教えてください

もちろんまずは今の業務を確実にしていくことです。それができるようになってから「こちらの技術の方がよいですよ」とお客様に提案できるようなエンジニアになりたいですね。 さらに先の将来では、プロジェクト全体を俯瞰してチームを導くマネージャーとして、難易度の高いミッションを成功させたいと考えています。

先日、NECが関わる準天頂衛星の映像がテレビで流れた時、子供たちに自分が携わっていることを話したんです。すると、目を輝かせて「すごいね!」と言ってくれて。子供の純粋な反応はやはり嬉しく、これからも高い目標に挑もうと思える原動力の一つです。

Q:どのような方が、今のNECに向いていると思いますか?候補者の方にメッセージをお願いします

私はまず「宇宙」そのものに魅力を感じましたが、そうでなくとも、大きなフィールドで社会の課題を解決していく、ということに対して「やりたい」「好きだ」と熱い志を持てることが重要なのではないかと思います。

その上でメンバーには共通して「成長意欲の高さ」があることを感じています。 例えば、誰かが学会や展示会に参加すると、すぐに「こんな面白い技術があったよ」と共有され、「それ、次の設計で使えるんじゃない?」と議論が巻き起こります。常にアンテナを張り、最新技術を貪欲に取り入れようとする姿勢は、エンジニアとして非常に刺激的な環境です。

衛星の模型前に立つ藤井さん

また、会社全体としても「やりたいこと」を後押しする風土があり、私たちの部署では面白い技術テーマがあれば自分で予算を確保してプロジェクト化することも可能です。今は目の前の業務で手一杯ですが、先輩たちがそうやって新しい道を切り拓く姿を見て、「いつかは自分もやってみたい」と密かに狙っています(笑)。

ですので、決まった正解を求めるのではなく、壮大なフィールドに対して「自分で創っていく」プロセスを楽しめる方なら、最高の仕事ができるはずです。

NECには、「挑戦」を受け止める土壌と共に走り抜く「仲間」がいます。共に日本の、そして世界の課題解決の一助になりましょう。待っています。

文:酒井 悠一(アンドプロ編集部)/撮影:小原 聡太

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日本電気株式会社(NEC) 関連情報

NECの社会価値創造型事業とは

「NECは、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指します。」というパーパスを掲げています。

今回取り上げている「宇宙事業」は、まさにその象徴です。人工衛星による災害監視や気候変動の観測など、地球規模の課題解決に直結する事業を展開しています。

子育て世代の転職も安心

セキュリティの観点から出社が必須となる業務もありますが、コアタイムのない「スーパーフレックス制度」により、時間の使い方は柔軟な対応が可能です。藤井さんも小学生のお子さんがいるパパ社員。NECには通常の有給休暇とは別に、家族の看護や学校行事、ボランティア等に使える「ファミリーフレンドリー休暇」も整備されています。「子育て真っ只中の方も、制度とチームの理解があるので安心して飛び込んできてください」(藤井さん)

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「あなたと未来、高鳴るほうへ。」NECの豊富なアセットで、社会価値創造を共に。
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