キャリアを相談する無料
Astemo(アステモ)に転職するには?難易度・中途採用情報と対策
2026/4/21

Astemo(アステモ)に転職するには?難易度・中途採用情報と対策

自動車部品のグローバルメガサプライヤーであるAstemo株式会社。

社名は「Advanced Sustainable Technologies for Mobility」の頭文字に由来し、持続可能な社会と人々の豊かな暮らしの実現への貢献を使命としています。

自動車業界はSDV(Software Defined Vehicle)化が進み、電動化・知能化が加速しています。Astemoはこの変革の最前線で、先進モビリティ技術の提供を強化し、次世代を担う人材の採用にも注力しています。

本記事では、Astemoへの転職を検討している方に向けて、同社が求める人物像や働く環境についてわかりやすく解説します。

Astemoはどんな会社?

自動車部品のグローバルメガサプライヤーとして、世界中で約80,000人の従業員を擁しています。

モビリティの進化をリードするグローバルメガサプライヤー

Astemoは、電動ビジネス事業部・車両ビジネス事業部・モーターサイクル事業部など、幅広い事業を通じて、自動車部品や輸送用・産業用の機械器具・システムの開発や販売などを展開しています。

Astemoは設立以降、経営環境が平易ではないなかでも、4社統合施策を地道に進め、自動車業界の構造変化やデジタルへのパラダイムシフトを大きな成長機会と捉え、技術開発と事業拡張を実行してきました。

その結果、研究開発やオペレーションの一体化、デジタルエンジニアリング力の強化、四輪・二輪事業間の相乗効果の深化などが進んでいます。

企業理念とSDV時代へのコミットメント

Astemoの使命(MISSION)は、「世界をリードする先進的なモビリティソリューションの提供を通じて、持続可能な社会と人々の豊かな生活の実現に貢献すること」です。

特にSDV時代においては、モビリティの電動化と知能化のリーディングカンパニーとなることを目指しており、ハードウェアだけでなくソフトウェアの技術も磨き、先進的なソリューションを提供することにコミットしています。

Astemoの中途採用方針・求める人物像

Astemoは、SDV時代の到来や、モビリティの電動化・知能化といった急速な変革に対応するため、グローバルでの事業体制強化と技術革新を担う人財を積極的に求めています。

特にSDV技術の進化はモビリティ業界の変革の中核であり、この分野への対応拡充は重要課題となっています。

2025年4月、同社はモビリティ技術開発拠点として渋谷に新オフィスを開設。
そこではSDV対応ソフトウェアの開発など、未来のモビリティを見据えた技術開発を進めています。

求める人物像と必要なマインド

Astemoでは、2024年に新たに策定した「MISSION(ミッション)」「VISION(ビジョン)」「VALUES(バリューズ)」を企業の中核に据えています。

なお「MISSION」は、「世界をリードする先進的なモビリティソリューションの提供を通じて、持続可能な社会と人々の豊かな生活の実現に貢献すること」です。

一方で「VISION」は「モビリティで世界中の人に安全と自由を」と定められており、未来のモビリティ社会に向け、新たな価値を創造していける意欲と行動力を持った方を求めています。

Astemoの平均年収・年収モデル

Astemoは非上場企業であり、有価証券報告書などで平均年収を公開していません。中途採用の給与は、経験・能力を考慮した上で、会社規定により決定されます。

収益・成果の従業員への還元

企業価値の向上と持続可能な社会への貢献を目指しているAstemoは、生み出した収益・成果について、「賃金決定の大原則」にのっとり、賃金の引上げを含めた従業員への持続的な還元に取り組むとしています。

Astemoの会社概要と事業内容

Astemo株式会社は、モビリティの未来を担う主要な技術領域で事業を展開し、グローバルでの競争力を高めています。

会社概要

項目

内容

商号

Astemo株式会社(英文名:Astemo, Ltd.)

本社所在地

東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル

設立(経営統合)

2021年1月1日

資本金

1,291億円

主な事業

電動ビジネス事業部、車両ビジネス事業部、モーターサイクル事業部

グローバルネットワーク

日本、米州、欧州、中国、アジア

注力分野

Astemoは、「安全」と「自由」を実現する未来のモビリティを目指し、デジタライゼーション・安全・環境の3つの重点領域において、先進技術の開発と実用化に注力しています。

デジタライゼーション領域

高度なコンピューティング技術や先進ネットワーク、デジタル技術を活用し、車両の進化を支える取り組みを強化。

オンボードとバックエンドの連携によってデータ循環を可能にするIoV(Internet of Vehicles)プラットフォームや、生成AIを活用した価値創成DXなど、次世代の車づくりに不可欠な技術開発に力を入れています。

また、運転者の好みに応じて走行性能を最適化するダイナミクス統合制御プラットフォームなども展開し、快適な運転体験の実現にも貢献しています。

安全領域

自動運転や先進運転支援(AD/ADAS)とシャシー制御技術を融合させ、さらなる安全性と快適性の両立を目指しています。

360度3Dセンシング技術による周囲の状況把握や、NOA(Navigation on Autopilot)による自動走行支援の進化、さらに次世代の電動ブレーキなど、安全技術の向上にも積極的に取り組んでいます。
また、二輪車向けのモーターサイクル用ADASにも注力し、安全技術の裾野を広げています。

環境領域

環境負荷の低減に向けたパワートレイン技術にも力を注いでいます。

一例としてレアアースフリーモーターは、主駆動にフェライト磁石、副駆動には磁石を使わない構成とし、油冷によって効率と安定性を両立した製品です。

さらに、環境負荷低減と乗り心地の向上に寄与するインホイールモーターや、小型二輪車向けのe-Axleなど、次世代モビリティの中核を担う製品開発が進められています。

Astemoの役職・キャリアパス

Astemoは、グローバル競争力を高めるために、適切な評価を行う仕組みが整備されています。

昇給・昇格の仕組み

Astemoの賃金改定は年1回、賞与は年2回です。

報酬の基本理念として「ペイ・フォー・パフォーマンス(貢献度に応じた報酬)」を掲げており、個々の成果や貢献が評価に反映されます。

等級・査定方法

Astemoは報酬の基本理念として「透明性の維持」を掲げています。

そして2024年、グローバルDE&I・エンゲージメントオフィサーÇisil Güler氏の就任により、公平性の観点から人事制度(採用、昇進、評価、報酬など)の見直しが行われています。

Astemoの働き方・研修制度・福利厚生

多様なワークスタイルの推進

コアタイムのないフレックスタイム勤務制度

時間にとらわれずに柔軟な働き方を選択できるコアタイムなしのフレックスタイム勤務制度が導入されています。

在宅勤務制度

場所にとらわれずに効率的な働き方を実現するための在宅勤務制度が整備されています。

治療との両立支援

癌や脳卒中などの治療を受けながら継続的な就労ができるよう、治療勤務制度や時間単位年次有給休暇などが導入され、従業員が主治医、産業医、人事総務部などと連携して相談できる枠組みが整えられています。

健康経営と福利厚生

Astemoグループは「安全と健康を守ることは全てに優先する」という理念を掲げ、「健康経営優良法人2025」に認定されています。

メンタルヘルス支援

働き方の多様化などによる精神的負担の増大に対応するため、未然防止のアプローチを重視しています。

  • 教育
    e-learningを用いたセルフケア教育や、管理職向けラインケア教育を実施し、定期的な教育資料の動画配信も行っています。
  • 相談体制
    従業員本人とその家族を対象としたEAP(従業員支援プログラム)相談窓口を設置し、心理の専門家によるカウンセリングを含む外部EAPサービスも導入しています。
  • 予防
    ストレスチェック集団分析に基づき、個別面談やレジリエンス教育などのプロアクティブな対応を推進しています。

疾病予防と健康増進の支援

各種検診の受診推進や、生活習慣病の重症化予防に積極的に取り組んでいます。

  • 人間ドック/がん検診
    35歳以上の従業員は、法定健診を兼ねた人間ドックを任意の医療機関で受診でき、費用補助制度も整備されています。また、がん検診の受診推奨と費用補助制度も整備されています。
  • 重症化予防プログラム
    特定保健指導に加え、服薬者向けのメタボ重症化予防プログラムや若年層向けの保健指導プログラムなど、計9つのプログラムを実施し、糖尿病合併症や循環器疾患の発症予防を支援しています。
  • 運動推進
    女子バレーボールチーム「Astemoリヴァーレ茨城」の選手によるストレッチ動画をグローバル公開しているほか、Web上で楽しめるウォーキングプログラムも導入しています。

福利厚生

財産形成貯蓄制度、団体扱い保険、健保保養所、カフェテリアプラン制度、住宅支援制度(寮/社宅・住宅手当等)、育児・仕事両立支援金制度

Astemoのキャリア支援・育成制度

Astemoでは、従業員の能力開発とスキル向上に焦点を当てたキャリア支援・育成制度を積極的に推進しています。

キャリア自律支援の文化

従業員が自らのキャリアを主体的に設計し、成長していくための文化づくりが推進されています。

 定期的なキャリア面談

従業員ひとりひとりの成長を支援するため、定期的なキャリア面談が実施されています。

インクルーシブ・リーダーシップ

DE&Iの取り組みの一環として、インクルーシブ・リーダーシップやアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)に関する研修の実施がロードマップに盛り込まれています。

女性のエンパワーメント

女性のエンパワーメントプログラムの開始やリーダー育成の試行など、多様な人財が力を発揮し、成長できる機会の提供に注力しています。

グローバルな専門性を持つ人財育成

技術開発、知的財産と並び、国際標準化活動が重要な活動と位置付けられており、グローバルなルール形成に貢献できる人財の育成に積極的です。

そこでは「標準化人財の育成」として、 エンジニアリングだけでなく、経営戦略、事業企画、マーケティングを加味した標準化推進・立案が行える人財の育成が進められています。

関連記事

採用現場のホンネをお届け…Astemo社の社員インタビューはコチラ

採用責任者

完成された仕組みより、「次の標準」に挑戦したい人へ。SDVのコア領域が揃うAstemoで、まだ誰も知らない未来のモビリティを
完成された仕組みより、「次の標準」に挑戦したい人へ。SDVのコア領域が揃うAstemoで、まだ誰も知らない未来のモビリティをAstemo株式会社
カテゴリ一覧
転職ガイド
転職ガイド
業界/職種別特集
業界/職種別特集
最新版|業界/職種別転職市場トレンド徹底解説
最新版|業界/職種別転職市場トレンド徹底解説

アンドプロの 3つ の強み

and
1

業界/職種専任のプロによる納得の支援

2

企業の"本音"をもとにあなたの強みを見出す

3

未来を見据えた本質的なキャリアサポート

キャリアを相談する無料

サービス紹介

コンサルタント紹介転職サポート申込お問い合わせ

業界/職種別特集

[IT・通信]

[製造業]

メーカー (機械・電気)

[自動車販売・整備]