
【2026年上半期】法務の転職市場トレンド|資格や年収、キャリアや将来性、おすすめ転職先まで
- 英文契約やM&A経験者は引く手あまた
- 経験豊富な40代以降もチャンス
最新・法務職の転職市場 全体像と将来性

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法務職としてキャリアアップ、年収アップを実現するにはどうすればいいだろう?

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法務職の経験・スキルは多くの企業に通用する普遍的なもの。キャリアアップするには転職も選択肢のひとつです。本記事では「売り手市場」である法務の転職市場トレンドを解説します!
法務職の転職市場トレンドが「売り手市場」の理由

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すでにお伝えした通り、法務職の転職は「売り手市場」。まずはその背景について押さえておきましょう。
近年のコンプライアンス意識の高まりと、ビジネスのグローバル化・複雑化を背景に、法務職の求人数は増加しています。
契約の迅速化も求人数を押し上げる要因のひとつです。2020年以降、電子契約に対応する企業は大幅に増加し、システム化や契約再締結のためのレビューに対応できる人員が必要となりました。この流れはしばらく続くことが予想されています。
法務職の求人が増えた背景
※1 2024年の件数(出典:中小企業庁「2025年版 中小企業白書」)
※2 出典:総務省「組織における文書の電子化又は DXに係る課題~統計委員会デジタル部会(2024年6月14日開催)資料
法務職の人材トレンドは?
法務職の人材は不足しているため、基本的に経験者は転職しやすい状態です。
なかでも、積極的にビジネスリスクを発見する能力や、各関係部署と連携しながら対処する「攻めの法務」の経験を持つ人材が求められています。
攻めの法務=企業価値向上のアクセル役
(toB)…M&A、IPOリスクに関するアドバイス
(toC)…商品権利の保護対策の考案 など
守りの法務=トラブル防止のチェック機能
契約書チェック、紛争・訴訟対応、コンプライアンスの徹底 など


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社内のコンプライアンス教育の講師役や対外窓口対応などで必要な「プレゼン能力」「コミュニケーション能力」に関しては、近年特にニーズが高くなっています。
法務職の将来性は?

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DXや生成AIの活用が進んでいるけど、法務職は今後も必要とされるのかな?

AIは「速さ・整理・一般論」が得意領域。人間はAIが生成した情報をもとに「判断・調整・説明・決断」します。AIを活用しながら全体のバランスを見て業務を遂行するスキルは今後も重宝されるでしょう。
法務職は業界をまたいで転職できる?

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法務職は業界をまたいだ転職も可能です!その際の注意点を押さえておきましょう。
法務職はあらゆる業界で必要とされますが、異業界への転職を検討される場合は以下の点に注意が必要です。
主要法令・ガイドラインの理解
各業界の商慣習や扱う商材の違いにより、適用される法律は変わってきます。詳細は入社後にも学べますが、面接で尋ねられることもあるので事前にリサーチしておくとよいでしょう。
主な業界ごとの重要法令・ガイドライン
業界 | 法令・ガイドライン |
|---|---|
製薬 |
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製造 |
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金融 |
|
化粧品 |
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IT |
|
メディア・コンテンツ |
|
上記に加え、業界を問わず重要な法令もあります。転職やスキルアップを成功させるためには、これらを基礎知識として重点的に学んでおくことが重要です。
主な業界共通の重要な法律
法律 | 適用される場面の例 |
|---|---|
会社法 | ガバナンス文書、重要決議の手続の確認 |
民法(契約法) | 取引基本契約の条項チェック |
労働基準法 | 就業規則や雇用契約のレビュー |
個人情報保護法 | 顧客・従業員データの取り扱い |
行政(監督省庁)との関係づくり
金融は金融庁、医薬品は厚生労働省など、業界によって監督省庁が異なるため、それぞれとの関係づくりや慣例に対応する柔軟性が必要となります。
志望動機の整理
法務のスキルは普遍的だからこそ、「なぜこの業界を志望したのか」は採用側も気になるところです。志望動機を整理することはもちろん、これまでのスキルがその業界と企業にどのように活かせるのかを説明できるようにしておきましょう!
法務職を積極採用中の企業・業界は?

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契約書チェックをはじめとする既存の業務にとどまらず、より幅広い課題に取り組む企業・業界が採用を活発化しています。

企業側が求める高度な法務スキルを持つ人材は限られています。
転職を成功させるためには、企業側のニーズを把握し、それに合致するご自身のスキルを的確に伝えることが大切です。
法務職の平均年収は?キャリアパスは?

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やっぱり年収は上げていきたい…どんなキャリアパスを目指せばよいかな?
法務職 年収の目安

法務職の年収は企業の規模や弁護士資格の有無により、大きく異なります。中小規模の企業で総務部兼任、業務内容は契約書チェックが中心といった場合、収入は伸びにくい傾向です。一方、大手企業や成長企業で新規上場業務や海外案件を担当している場合、収入は大きく上昇します。
待遇改善や法務職としてのスキルアップを望まれる場合は、転職を検討するのもひとつの手です。
法務職で転職を希望した人の年収は?

※1 アンドプロ調べ
※2 出典:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」正社員(正職員)の平均給与
2025年に当社のサービスを利用して転職を検討した法務職の方の平均年収は759.8万円。求人が増えている大手企業間での転職を希望される方が多いため、給与所得者全体の平均を大きく上回る水準にあります。
法務職の年代別平均年収

※アンドプロ調べ
法務の転職は、経験と専門性が重要視されるケースが多くあります。企業が求める専門性を有する転職者は、40代以降も年収や待遇の改善に成功しています。

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希望に合ったキャリアを積むために、法務職としてどのような業務を担い、どのような専門性を身につけていくか戦略を立てることも重要です。
法務職のキャリアパスは?

法務職は所属企業の業務内容によって専門性が変わり、年齢、経験に応じて扱う契約の難易度も変わります。、30代後半〜40代以降はマネジメントの道か、スペシャリストとして専門性を高める道か、それ以外の適性のある担当業務に進む道に分かれていきます。
どれだけの業務量をこなせるかよりも、これまでに蓄積した経験の質や難易度の高い案件への対応力が重視されるため、長期的にキャリアを築きやすい職種といえます。

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法務職として早期にスキルアップする方法をご紹介します。
より早期にスキルアップしたい場合
早期に多くの経験を積んでスキルアップを図りたい方にとって、効率的な方法がいくつかあります。
1契約書レビューの経験を増やす
定量的に表しづらい法務のスキルですが、経験した「契約書レビューの量」と「法令の数」が目安だといわれています。積極的な業務遂行により経験値を上げ、数量的な実績を積み重ねることが可能です。
2プレゼンテーション能力を高める
コンプライアンス研修や危機管理場面など、社内外で法務職がプレゼンテーションを実施する機会が増えてきました。プレゼンテーション能力を磨き、そうした機会に登壇して周囲の信頼を得ることで、より責任ある仕事を任される場合があります。
3専門性の高い業務がある企業へ転職する
現職でM&AやIPOといった専門性の高い業務を経験できない場合には、転職も一つの選択肢です。現在は「売り手市場」のため、十分な経験と能力があればチャンスは大いにある状態です。
法務職が理想の転職をかなえるには

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企業側が転職者に求める実績やスキルは何なのでしょうか?

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企業側が求めている人物像を、評価ポイントから見ていきましょう!
書類選考で重視される点
大前提:正確な書類記入
- 20代 主体的に業務を推進できる
- 30代 リーダーとしてPJ推進+得意分野がある
- 40代以上 上記に加え、マネジメント能力or高い専門性

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説得力のある職務経歴書にするには、実績をくわしく記載することがおすすめです。
求められる経験・能力


評価される資格

無資格でも問題ありませんが、日本の弁護士資格はその難関さから最も評価される資格です。米国弁護士は、米国でビジネスをする企業に歓迎されるでしょう。また、司法書士などはそれらに次ぐ位置付けです。
一方、外資系をはじめとする海外の契約担当求人では、弁護士資格を持っていなくても英語能力があれば応募できる高待遇な求人が存在します。
面接選考で重視されること

面接選考では
- 採用企業で必要な法的知識
- 事象をわかりやすく説明できるヒューマンスキル
- 業務プロセスの妥当性
などを会話のなかで確認します。
過去の業務で課題に直面したとき、どのように対処・解決したか、具体的なアプローチを説明できるよう整理しておくとよいでしょう。
特に「攻めの法務」では法令を遵守した上で企業戦略を立案するため、正確性と応用力が求められます。採用企業の課題点を把握し、法的観点での意見をまとめておくとよいでしょう。
希望をかなえた転職成功例は?年収100万円UP事例は?

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気になる求人があっても、どうアピールするのが効果的かわからない…

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そんな場合は、企業側のことも熟知しているプロに相談することをおすすめします! ここでは企業のニーズにマッチした経験・スキルをアピールして転職を実現した事例と、成功の要因をご紹介します。


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前職では化学系ベンチャー企業のIPOを担当し、英文契約レビューの経験をお持ちの方です。M&Aなどさらにスケールの大きな経験を積みたいという熱意と、ベンチャー企業で自走された経験と高いポテンシャルが評価され、大手上場メーカーに採用となりました。


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前職で培ったPL法の深い知識とリスク管理能力を活かしたいと、転職を希望された方です。コンプライアンス関連の新部署を立ち上げ予定の企業をご紹介したところ、ご本人の志向と企業側のニーズが合致し、管理職として好待遇の内定を獲得しました。
企業側のニーズを把握し、ご自身の経歴や実績を的確にアピールすることが重要です。上記の関連記事に詳細なテクニックが書かれていますのでぜひチェックを!
次に転職を成功させるのはあなたです!
あなただけの「理想のキャリア」を描き、実現したい
私たちがご提供したいのは、転職という“手段”そのものではありません。
化粧品業界を熟知したプロとの面談を通じて得られる気づきと、そこから未来の設計図を描いていく体験です。
採用企業側とも一気通貫で向き合う専任コンサルタントが、あなたの“専門性”と可能性を丁寧に言語化。
転職をしない選択肢までも含め「最も輝ける道」をご提案いたします。
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私たちは同じ目線で、心を込めて伴走します。

管理部門専門のコンサルタント。豊富な企業情報を持ち、求職者の強みや転職軸を深く理解した上での納得感の高い支援を得意とする。ハイキャリア・エグゼクティブ支援の経験を持ち、ご支援人数は累計100名以上。
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