業界・職業・男女別給料が高い仕事ランキング
給料が高い仕事に就きたい!とは思うものの、実際どのような仕事が高収入なのでしょうか?この記事では、業界・職業別に平均年収のランキングをご紹介します。
給料の高い「業界」ランキング
まずは、業界ごとの平均年収ランキングを、男女別にご紹介します。
【男性】金融業、保険業がトップ
国税庁の民間給与実態統計調査によると、2023年の男性の平均年収は569万円でした。

※出典:国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査」(公表日:2024年9月25日、参照日:2024年11月26日)
男性で1位となったのは「金融業・保険業」で、平均年収837万円でした。続いて2位は「電気・ガス・熱供給・水道業」で828万円。3位は「情報通信業」で720万円となっています。
なお、年収が800万円を超えているのは「金融業・保険業」「電気・ガス・熱供給・水道業」となっています。
一方、14業種で男性の平均年収が最も低かったのは「宿泊業、飲食サービス業」で、その金額は359万円。1位とは450万円以上の差があります。
【女性】電気・ガス・熱供給・水道業がトップ
同じく2023年の国税庁の調査によると、女性の平均年収は316万円でした。

※出典:国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査」(公表日:2024年9月25日、参照日:2024年11月26日)
女性で1位となったのは「電気・ガス・熱供給・水道業」で、平均年収559万円でした。続いて2位は「情報通信業」で年収485万円、3位は「金融業、保険業」で年収461万円となっています。
女性の年収は全体的に男性よりも低くなっており、平均年収は男性より約250万円低い結果に。トップの業界を比較しても、約280万円の差があります。これは、女性の方がパート・アルバイトといった非正規雇用が多いため、その結果が年収に反映された結果と言えるでしょう
なお、年収が最も低かったのは「宿泊業、飲食サービス業」で、年収187万円でした。
給料のいい「職業」ランキング
この章では、職業145種の平均年収ランキング(※)を、男女別にご紹介します。
※男性の場合、助産師のデータが無いため、144種でのランキング。
【男性】パイロット、医師、法務従事者がトップ3

※出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」(公表日:2024年3月27日、参照日:2024年11月26日)
2023年版の賃金構造基本統計調査によると、男性で1位になった職業は航空機操縦士(パイロット)で年収1801万円でした。2位は医師で年収1522万円、3位に法務従事者の年収1176万円と続きます。
いずれも一般的に高収入とされる職業で、年収1000万円を超えていますが、1位と3位では約630万円も差があることがわかりました。
▼男性版の全144職種ランキングはこちら
【女性】医師・大学教授・法務従事者がトップ3

※出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」(公表日:2024年3月27日、参照日:2024年11月26日)
同じく2023年版の賃金構造基本統計調査によると、女性で1位になった職業は医師で、平均年収は1148万円でした。2位は大学教授で年収1036万円。年収1000万円前後の職業はこの2職種のみとなっています。
なお、3位は法務従事者で年収865万円です。全体的に男性より年収が低い結果となりました。
▼女性版の全145職種ランキングはこちら
▼若くして高収入も夢じゃない!?
待遇がよくて、給料もいい仕事とは?
給料が高い仕事は、その対価としてハードワークで労働時間が長いことが少なくありません。
この章では平均年収が高く、かつ「出勤日数が少ない業界」「残業時間が少ない業界」のランキング(男女計)をご紹介します。収入と仕事の負担のバランスを探ってみましょう。
出勤日数が少ない(休みが多い)業界

※出典:厚生労働省「労働統計要覧(令和5年度)」(公表日:2024年7月30日、参照日:2024年11月27日)
※平均出勤日数(月)は30人以上の事業所のもの
厚生労働省の2023年の調査によると、ひと月あたりの出勤日数が最も少ないのは、宿泊業、飲食サービス業で14.5日でした。ほかの業界の出勤日数は17日~20日の間で収まっており、大差はありません。なお「宿泊業、飲食サービス業」の年収は264万円で、平均よりも低めの部類でした。
同じ出勤日数の業界の中で比較すると、「金融業、保険業」「電気・ガス・熱供給・水道業」「情報通信業」がワークライフバランスがを保ちやすく、年収も高い仕事と言えそうです。
残業時間が少ない業界

※出典:厚生労働省「労働統計要覧(令和5年度)」(公表日:2024年7月30日、参照日:2024年11月29日)
※平均出勤日数(月)は30人以上の事業所のもの
残業時間が最も少ないのは、医療、福祉。平均残業時間は6.2時間でした。同じく残業時間が10時間以下の業界は「宿泊業、飲食サービス業」「卸売業、小売業」「サービス業」ですが、これらの中では「医療、福祉」が高めの給与水準となっています。
参考年収の高さに着目すると、残業時間はやや長めですが「電気・ガス・熱供給・水道業」の775万円、「金融業、保険業」の652万円、「情報通信業」の649万円が、頭一つ抜きん出た年収と言えそうです。
▼業界が違えば給料は上がる
高収入な仕事に就くための方法は?
高収入な仕事に就職・転職するには、大きく分けて2つの方法があります。
- 即戦力となるスキル・能力を身につける
- 業務で必要な資格を取得する
未経験の業界・職業を目指す場合は、志望先で必要な資格を取得するのが最も現実的な方法と言えるでしょう。
ただし、資格によっては取得まで時間がかかるので注意が必要です。たとえば「金融業、保険業」で重宝される公認会計士は、合格率が8%前後の難関資格。計画的・効率的に勉強しなければ、取得は難しいでしょう。また試験合格とは別に、実務経験を積まないと資格が交付されない点も気を付けてください。
そのほかにも、医師や弁護士、技術系の専門職では、特定の学科を卒業していないと試験の受験資格が得られないケースがあります。学生のうちから中長期的に計画を立てないと目指せない業界・職業もあるので、注意しましょう。
現実的な方法で年収アップを目指すなら…
下記の記事では、資格を取得する以外にも年収アップできる現実的な方法・コツを、体験談つきで紹介しています。よければ参考にしてください。

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